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上海STAY TUNE

「夢」と「現実」の境目に位置するような、テーマ的にもアルバムのリード曲としてぴったりな曲になったなと思います。
リード曲を作るぞ！と自分に課して作り始めた曲です。リード曲ってとにかくサビが覚えやすくて分かりやすくてキャッチーでイイ曲！ってならないとダメだと思っているので、すごくプレッシャーを感じました。
サビの歌詞の語感の良さは天からの授けものです。口ずさみやすくて気に入っています。
ラスサビの「1, 2, 3〜」のところは、干渉できない昔の恋を取り上げて喧嘩するよりも、今君がくれる優しさを見つめていたいよ、っていうことを言いたかったです。言葉にするのは難しいですね。

Daydreamin’

高校2年生の頃、ライブをするようになったのがきっかけでお化粧を始めたんです。その時に、お化粧をしながら聴いていて心地いいような曲を作りたいな〜と思って作った曲です。優しくて、晴れやかで、暖かくて、可愛らしい感じの、ザックリしたイメージですが。
それに加えて、同年代のバンドマンがCとDとGしかコードを知らないのに、友達がいれば集客ができる＝いい音楽やってるバンド、みたいな空気が周りにあって。私、友達がいないから音楽できないみたいに思われていてそうで、それが嫌でちょっとテクニカルなことしてやる！って、この曲にその想いを託しました。結果5回も転調することになってしまって大変な曲が出来ました。コードを覚えるのがすごい苦しい曲です。自然に転調を導かせるのが難しくて、何度も試行錯誤して作り上げました。

SUMMERTIME

語感、音としての歌詞を大事にして作った曲です。
ギターを弾いていたらメロディと「ステップ刻む」という歌詞が同時に降りてきて、その「ステップ」の音が気持ちよくて何度も繰り返しちゃいました。
私は通信制の大学生なんですけど、もし、普通の大学に通ってたらこんな生活なのかなって憧れと妄想を詰め込んだ歌です。
あと、アルコール・アレルギーなので麦茶で乾杯です。んまっ！

Yummy Gummy -Hammer Remix-

私めちゃくちゃ偏食なんで、1度ハマるとそれだけを毎日ほぼ3食を3ヶ月近く食べ続けるんです。グミにハマった時期があって、かわいいし、美味しいし、見てるだけで幸せな気分になれる〜グミの曲書きたいな〜なんて思ってたんです。ある日シャワー浴びてたら、♪Sweety sweety, Yum yum yum yum〜♪ってフレーズが降ってきて、身体も拭かずに急いでボイスメモに録音、そこからコードを起こして作り始めました。
キャッチーだけど歌詞が覚えづらいのが難点ですね。でも覚えたらすごく楽しいです。グミの魔法にかかってどこまでもいっちゃってください〜！

ブロックしないでよお願い！

横沢俊一郎さんが作ってくれたこの曲、はましたまさしさんが編曲して私が歌うっていうのは実は2年くらい前からリリースを考えていたんですよね。。他にも2パターンあるんですよ。
横沢さんのデモがすごく完成されていたから、それを1回どうやって壊すか。その決意をどうやってはましたさんに伝えるかが私の役目でした。
電波キラキラアニメっぽいイメージにというリファレンスは私が出しましたが、私がやったことはほとんど歌っただけです。あ、コーラスはつけたかも。