【NEWS】ボルチモア出身のHorse Lords アルバム『Comradely Objects』国内盤のリリースが決定 & リード曲「Mess Mend」配信開始とMV公開も

Photo by Margaret Rorison


ボルチモア出身の4人組インストゥルメンタル・バンド Horse Lordsによるアルバム『Comradely Objects』が11/4にリリース決定。

反復とポリリズムを駆使し、マス/ポストロック+プログレ+フリー・ジャズとでも形容できそうなスリリングで中毒性の高いインストゥルメンタルを構築する、ボルチモアのAndrew Bernstein(サックス、パーカッション、エレクトロニクス)、Max Eilbacher(ベース、エレクトロニクス)、Owen Gardner(ギター、エレクトロニクス)、Sam Haberman(ドラム)による4人組インストゥルメンタル・バンド、Horse Lords。

本作『Comradely Objects』はニューヨークの名門RVNG Intl.と契約して放つ通算5枚目のニュー・アルバムであり、初の日本盤リリース作品となる。
これまでの4枚のアルバムと4つのミックス・テープでは本質的なインストゥルメンタル・サウンドを堅持してきたが、このアルバムではそのサウンド・アプローチに再び焦点が当てられ、バンドの幅広い音楽的視野の中の異質な要素が、推進力のあるリズムのグリッドにしっかりと引き寄せられている。

また、現在アルバムからの1stシングル「Mess Mend」が先行配信を開始。
同時にMVも公開された。

バンドは「Mess Mend」のリリースに際して以下のようにコメントしている。

「Mess Mend」は『Comradely Objects』で探求された新しい作曲の方向性の一例で、2020年に(パンデミックで)ライヴ演奏が不可能であることをチャンスとして試みたものです。リハーサルでトラックを完全に形成するのではなく、「Mess Mend」はレコーディングとミキシングの過程で構築され、そして再構築されたのです。デジタル楽器で補強されたこのパッチワーク作品は、「レイブカルチャーの、より平等主義的な『愛のセカンドサマー」を参照し、Horse Lordsの曲がどのように作られ、それがどのように聞こえるかを再考する重要なシグナルとなるものです。

「Mess Mend」のビデオのアニメーションはアニメーション/ドローイング作家、Karen Yasinskyが丹念に手描きしたもの。


『Comradely Objects』
/ Horse Lords
2022年11/4リリース
フォーマット:CD/デジタル配信
レーベル:PLANCHA / RVNG Intl.
カタログNo.:ARTPL-182
※日本独自CD化
※ボーナス・トラック収録予定
※解説付き
【Track List】
01. Developers
02. Hung Rose
03. Teams
04. The Youniverse
05. Shatters
06. Chroma
07. Strange Grave
08. Unanswered Prayers
09. Watermarks
10. Jabba
11. First Breath
12. Waterfall End Sequence



先行シングル「Mess Mend」
マルチリンク




2022.9.2 12:00

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