【NEWS】多国籍音学ユニット BOAR HUNTER デビュー・アルバム『A Terror to Behold』配信開始
インターネット上で結成された多国籍音学ユニット BOAR HUNTERは13日、デビュー・アルバムとなる『A Terror to Behold』の配信を開始した。
ヒップ・ポップ、エレクトロニカやロックなど様々なサウンドをミックスした独自の音楽性が色濃く出ている本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。
また、リリースに先立ってlyrics videoが2曲先行公開中。
『A Terror to Behold』
/ BOAR HUNTER
2021年1/13リリース
フォーマット:デジタル配信
レーベル:FRIENDSHIP.
【Track List】
1.workway
2.cannonball
3.pepper
4.se1
5.nickelwound
6.not everything absorb
7.se2
8.lucky cookie
9.mono-RED loser
10.who is pig man (Ammonite Syndrome Remix)
11.interstate14
12.October
13.plastic glue
配信URL一覧
【本人コメント】
“JeonSig.H個人の楽曲制作にインディ仲間が集まって
小さなコラボレーションから、大きな面白いバンドに変態していく中で生まれた作品”
Offer up your ear and pray to God, Stay wild.
【推薦コメント】
・BOAR HUNTER is how ‘Yo La Tengo’ would sound like if they are trapped inside a video game, and all the dungeon loots are glittering bits of synth arpeggios, encompassing waves of manipulated guitar distortion samples, and never-ending bliss of glitching beats. Underneath the armors of enchanting sonic ecstasy, tracks of bittersweet stories from the guts are the real muscle of BOAR HUNTER. They sprint in the mountains of memories and set traps to capture the unruly emotions. Being unafraid of showing the emotional fragility is where BOAR HUNTER’s true strength lies.
‘A Terror to Behold’ invites the listeners to stare into the deepest feelings through BOAR HUNTER’s eyes. Forget about the anime character with a Boar Mask, BOAR HUNTER is the real slayer of everyone’s inner demon.
-Yau (Super Napkin (Taiwan))
・JeonSig Hongは何時も危険で不穏だった。彼が率いるバンドの台湾公演に同行し、僕はそこで生まれて初めて本物の不良のヒーローに出会った気がした。 だが一方で彼には、知的で繊細な芸術家の一面がある。BOAR HUNTERではそんなパーソナリティが遺憾無く発色し、孤立した場所から世界にアクセスせんとする試行が感じられる。 彼は僕を、何もわかっていないと嘯くかもしれないが、しかしだ、それでも鳴っている、本質的な、子どもの絵の様なあなたは死んだ木、no more shoegazerと僕らに中指立てている。
-篠原良彰ウラッキーオールドサン)
・”奇人変人大集合! キテレツ大百科ばりの1stアルバム爆誕!”
マンハンターを目指す猟奇的な罠猟師・JeonSig Hong、sugardropの狂犬・knthsgc、caucusのサイコパス・Katsuya Yanagawa、カニバリズムの実践により収監された過去を持つKazuaki Kobayashi等、癖の強いメンバーが織りなす気狂いインディーポップ。一聴しただけで破綻した人格を窺わせるMiki Hiroseのボーカリゼーションや人間中心主義への忌避を想起させるKeiichi Hasegawaのサンプリングも秀逸。社会を追われたはみ出し者たちの魂はオンライン上で繋がり一牙の猪となりてお前のベッドルームに忍び込み刺す挿す射す。Boar killed Yo La Tengo, and Boar fucks the corpse of Yo La Tengo. Do you wanna fuck with this mad Boar? 合言葉はいつでも「イカれたメンバーを紹介するぜ!」
-Ishikawaウ死んだ僕の彼女)
・遠くの森でノイズギターをバックに牧歌を歌ってるよう。人里を離れひっそりと遠くに行きたくなった
-nicoウLADY FLASH)
・コロナ渦に一番フィットする音楽の表現方法がベッドルームポップかなと思っていました。 バンドをやるために集まることすら難しいので、誰にも会わずに制作するのがいいのかなと。 ただ、BOAR HUNTERの音楽はベッドルームポップ的な宅録音楽でありながら、 各メンバーが音を重ね、各々のセンスを融合させたものとして成り立っています。 「誰かと会ったり、スタジオに入らないとバンドはできない」という自分の中の固定概念を覆された気がしました。 それはどこかデスキャブのベン・ギバートがpostal serviceを始めた時の躍動感・解放感にも近いものを感じます。 是非、聴いてみてください。
-ショウヘイマンウSuper Ganbari Goal Keepers / ほたるたち)
2021.1.14 19:00
カテゴリ:NEWS タグ:boar hunter, JAPAN