【NEWS】イベント情報:ライブハウス支援連続企画『東京Alien vol.5』人数制限での有観客とライブ配信で10/21(水)に開催決定

ライブハウス支援連続企画『東京Alien』のvol.5が10/21(水)に渋谷 La mamaにて開催される。

新型コロナウイルス感染症に伴うライブハウスの営業自粛要請によって経済的苦境に陥ったライブハウスを支援する企画『東京Alien』。

今回はドラマーの吉田達也によるソロプロジェクト RUINS alone、アンビエント・プログレッシブ・ロック 鵺、変拍子パンクバンド てろてろの3組が出演。

人数を制限しての有観客とTwitCastingによるライブ配信で行われる。

『東京Alien vol.5』
2020年10/21(水)渋谷 La mama
ACT:RUINS alone / てろてろ / 鵺
Open 19:00 / Start19:30
Ticket
来場 ¥2,500(+1d)
配信 ¥2,000
来場予約、配信購入
東京Alien公式サイト


-宣言文-

covid-19(新型コロナウイルス)への対応により、ライブハウスをはじめとした文化施設が長期間の自粛を余儀なくされておりました。

この状況に活路を見出すべく、主にライブハウスでは「無観客配信」という手段に光が当たりました。

この新しい文化の発信方法には利点も多々あり、今までに届かなかった人たちに表現を届けることが容易になった、それしか方法がないという状況が、結果的に今まで以上に間口を広げることを可能にしました。


6月19日より東京都の休業要請が全面解除となりました。

しかし、「新しい生活様式」に則った縮小営業によりライブハウスは完全に復活したとは言えません。かつ、都の財政調整基金の残高は約9300億円から500億円に減少しており、十分な保証が行われる確証もありません。

無観客配信には多くの利点がありますが、それをもってしても変えられない生演奏の価値というものはあります。この状況下で、状況を見ながら少しずつでも、ライブハウスが本来の姿を取り戻すための動きを進めていかなければ、生演奏の文化は消滅してしまうと考えます。


ライブハウス文化も、バンドの生演奏を楽しむ人々も、感染を恐れる人も、誰にも罪はありません。掃除、換気、消毒は当然に行い、体調の悪い人はアーティストもお客さんもライブハウスには行かない。

その上で、演者も観客も自己の責任でライブハウスに訪れる。ライブハウスが通常営業を行う。生の音、光、熱を受けて、「生きる希望」を見出す、ライブハウスを愛す人々を守る。ライブハウス文化という「非日常のある日常」を取り戻す。そのためのプロジェクトです。


【発起人(順不同)】
及川耕碩(てろてろ)
野口ゐうと(SNKレコード)

【賛同人(賛同順)】随時追加予定
井手痛郎(痛郎)
町田康(汝、我が民に非ズ)
富士一藤衛門(オースチンレコード代表)
四谷outbreak(ライブハウス)
pha(作家,バンドELITES)
清家咲乃(音楽ライター)
死神紫郎(ギター弾き歌手)
横田ユウ(チェロ弾き語り)
Thee Blackdoor Blues(バンド)
ダンカンバカヤロー!(バンド)
ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい)

2020.9.30 19:00

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