【NEWS】イベント情報:ライブハウス支援連続企画『東京Alien』vol.4 開催決定 当日には発起人の1人である及川耕碩のバンド てろてろのライブ音源集も発売開始

ライブハウス支援連続企画『東京Alien』のvol.4が9/14(月)に渋谷La.mamaにて開催決定。

新型コロナウイルス感染症に伴うライブハウスの営業自粛要請によって経済的苦境に陥ったライブハウスを支援する企画『東京Alien』。

Vol.4となる今回はにず制限を行った上での有観客+ライブ配信で行われる。

出演者は水中、それは苦しい(ジョニー大蔵大臣+セクシーパスタ林三+アナーキー吉田+えらめぐみ)、ダンカンバカヤロー、Thee Blackdoor blues、てろてろ4組。

また、てろてろはこの日から2019年おライブ音源を編集したCD-R『新しい神様 -borderline-』を発売する。

『東京Alien vol.4』
2020年9/14(月)渋谷Lamama
ACT:てろてろ / 水中、それは苦しい(ジョニー大蔵大臣+セクシーパスタ林三+アナーキー吉田+えらめぐみ) / ダンカンバカヤロー! / Thee Blackdoor Blues
Open 19:00 / Start 19:30
Ticket:
会場 ¥2,500(+1d)
*限定30名
配信 ¥2,000
チケット購入:
来場予約・配信購入




『新しい神様 -borderline-』
/ てろてろ
2020年9/14リリース
フォーマット:CD-R
価格:¥1,000(税込)
【Track List】
1.新しい神様 -borderline-
2.時の思い出 -Remembrance of Things Past-
3.神様の選び方 -Each jesus-
4.ジェームズは警察官を待ちながら -James is waiting for the police to become Jesus-
5.扁桃核 -amygdala-
6.雨に宇宙人の流れる -rain and alien-
7.サイコのこころ -another person’s emotions-

recorded at
(M1,3) 2019.10.26「 扁桃核の夜」立川AAカンパニー
(M2,4,5,6,7) 2019.11.8 「DaimonOrchestra 新曲お披露目【手練とおぼこ】」四谷outbreak


-宣言文-

covid-19(新型コロナウイルス)への対応により、ライブハウスをはじめとした文化施設が長期間の自粛を余儀なくされておりました。

この状況に活路を見出すべく、主にライブハウスでは「無観客配信」という手段に光が当たりました。

この新しい文化の発信方法には利点も多々あり、今までに届かなかった人たちに表現を届けることが容易になった、それしか方法がないという状況が、結果的に今まで以上に間口を広げることを可能にしました。


6月19日より東京都の休業要請が全面解除となりました。

しかし、「新しい生活様式」に則った縮小営業によりライブハウスは完全に復活したとは言えません。かつ、都の財政調整基金の残高は約9300億円から500億円に減少しており、十分な保証が行われる確証もありません。

無観客配信には多くの利点がありますが、それをもってしても変えられない生演奏の価値というものはあります。この状況下で、状況を見ながら少しずつでも、ライブハウスが本来の姿を取り戻すための動きを進めていかなければ、生演奏の文化は消滅してしまうと考えます。


ライブハウス文化も、バンドの生演奏を楽しむ人々も、感染を恐れる人も、誰にも罪はありません。掃除、換気、消毒は当然に行い、体調の悪い人はアーティストもお客さんもライブハウスには行かない。

その上で、演者も観客も自己の責任でライブハウスに訪れる。ライブハウスが通常営業を行う。生の音、光、熱を受けて、「生きる希望」を見出す、ライブハウスを愛す人々を守る。ライブハウス文化という「非日常のある日常」を取り戻す。そのためのプロジェクトです。


【発起人(順不同)】
及川耕碩(てろてろ)
野口ゐうと(SNKレコード)

【賛同人(賛同順)】随時追加予定
井手痛郎(痛郎)
町田康(汝、我が民に非ズ)
富士一藤衛門(オースチンレコード代表)
四谷outbreak(ライブハウス)
pha(作家,バンドELITES)
清家咲乃(音楽ライター)
死神紫郎(ギター弾き歌手)
横田ユウ(チェロ弾き語り)
Thee Blackdoor Blues(バンド)

2020.9.3 12:00

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