【NEWS】ブレイクダウン 1978年のライブ音源『ライブ・イン・ナガサキ』リリース決定 & トレーラー公開

ブルースバンド ブレイクダウンのライブ音源『ライブ・イン・ナガサキ』が4/20にリリース決定。

1972年に京都で結成された服田洋一郎と西村入道らによるブルースハウスブルースバンドに小川俊英が加わり、ウエスト・ロード・ブルース・バンドの永井隆とマガジンNo1/2で活動していた森田恭一も参加し、日本初の大型ロックフェス、1974年の郡山ワンステップ・フェスティバルに出演するなど期待されたが2年で解散。
その後、西村が抜け、新たに名古屋の近藤房之助を迎えブレイクダウンとなった。
1976年3月、京都拾得でのデビューライブからこのメンバーで京都を中心に 1982 年まで活動。
1983 年から東京に拠点を移し小川に代り岡地明(曙裕)がドラムとなり1986年まで続いた。
年平均100本以上の全国ライブツアーを自力で続け、80年代に4枚のアルバムを残した。
とくに1stアルバム「ライブ」(1980 年 VIVID)は名盤として名高い。

京都時代の集大成としての1stアルバム「ライブ」に対し、この長崎大学でのライブは、バンドとしての方向性を決める黎明期の集大成といえる。
1stアルバムとは2曲のみ重複、Tボーン・ウォーカー、ジミー・ロジャース、オーティス・ラッシュなど、初期に好んで演奏していた曲のオンパレードとなっている。
シカゴ・ブルースにこだわりを持つ服田洋一郎と、モダン・ブルースを独特なスタイルでアレンジした近藤房之助、この際立つ2つの個性がぶつかり合いスリリングなステージ展開を確立した頃の貴重な記録である。

なお、このマスターはブレイクダウンのマネージャー、中根義之氏所蔵の約200本のライブテープから選びに選んだものである。

本日8日より本アルバムのトレーラーがYouTubeにて公開されている。


『ライブ・イン・ナガサキ』
/ ブレイクダウン
2022年4/20リリース
フォーマット:CD
レーベル:ブリッジ
カタログNo.:BRIDGE348
【Track List】
1.Baby Broke My Heart
2.That’s All Right
3.You Don’t Love Me
4.Gee Baby, Ain’t I Good to You
5.It Takes Time
6.Don’t Touch Me Baby
7.Let’s Have a Natural Ball
8.Taxi Blues
9.Money Marbles And Chalk
ディスクユニオン

※1978年6/24 長崎大学での録音


2022.3.8 18:00

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