【NEWS】am8 リミックスプロジェクト『am8 killed by シリーズ』第2弾リリース mad FPUによる「シティポップ ララバイ ft. 高浪慶太郎」のスイートなラヴァーズロック・リミックス
2人組音楽ユニットam8は2日、『am8 killed by mad FPU』の配信を開始した。
昨年末アルバム「iDoM」をリリースしたam8。
アナログレコードや連続配信、個性的なフィーチャリングシンガーを起用するなど、独自のクリエイティブアクションを起こしてきた彼らによる本企画『am8 killed by シリーズ』は、前述のアルバム収録曲を各方面のサウンドクリエイターに大胆なリミックスをチャレンジしてもらう、という企画。
本作は『am8 killed by シリーズ』の第2弾となる作品。
am8のメンバーでもある mad FPU(マッド・コプロセッサー)による「シティポップ ララバイ ft. 高浪慶太郎」のリミックスとなる。
レゲエミュージックに造詣の深い彼は、am8のフューチャリングシンガーの中で、唯一男性ボーカルにて参加の、高浪慶太郎氏歌唱による楽曲「シティポップ ララバイ ft.高浪慶太郎」を、
UKレゲエのサウンドフィーリングを持つラヴァーズ・ロックレゲエ・サウンドに、劇的に変化させている。
【リミキサー mad FPUコメント】
音楽に目覚めた頃から、レゲエというジャンルには特別な思いがあり、今となっては一般的に知られるようになりましたが、まだ全然情報も資料もない頃から、とにかくたくさんの作品を漁り聴きし、サウンド研究に没頭しつづける20-30代でした。
もちろん、レゲエといえばジャマイカ・キングストン発のものがベーシックにあるわけですが、早い段階から、レゲエミュージックがイギリスに渡って洗練されていった、いわゆるUKレゲエが特に好きで、実際にUKにも足を運んで、ARIWA SOUNDを主宰するマッド・プロフェッサーとも交遊するようになったりもしています。そういった意味でも、今回のトラックは、ARIWAリスペクトが色濃い仕上がりとなっています。
トラックを作るところで大事にしたのは、音をあまりたくさん詰め込まないこと。昨今のUSを中心とする音楽のトレンドが、どんどんトラック数が減っている傾向にあり、自分自身の音楽の好みという観点もそうなので嬉しい限りですが、いざ自分で作るとなるとあれもこれも入れたくなってしまう。しかし一旦冷静になって、引き算のモードで客観的に聴いて検証し、ここに落ち着きました。高浪慶太郎さんのボーカルが、オリジナルとはまたひと味違った表情を見せてくれているので、ぜひチェックしてみてください。
『am8 killed by mad FPU』
/ am8
2021年6/2リリース
フォーマット:デジタル配信
レーベル:Alfa Beta Records
【Track List】
1. シティポップ ララバイ -mad FPU Lovers Rock Remix
2. シティポップ ララバイ ft. 高浪慶太郎
配信URL一覧
2021.6.2 17:00