【LIVE REPORTS】オーストラリアの新星オルタナ・ポップ・デュオ The Beamish Brothers Kills Me Every Time Asia Tour Report
6/3の横浜を皮切りに日本を含む初のアジア・ツアーを行っているオーストラリアのオルタナ・ポップ・デュオ The Beamish Brothers (ザ・ビーミッシュ・ブラザーズ)の初日ライブレポートと、さらにツアー中に行われた日本人アーティストとのセッションの様子をお届けします。
初日ライブレポート
The Beamish Brothersが初の日本ツアーで魅せたピュアで美しいハーモニー
Report:Keiko Okasoto
Photos:Kaoriko Ossie Hanawa
瑞々しくピュア、若者的なユルいグルーヴと、とびきり美しいハーモニー。オーストラリアから来たThe Beamish Brothersは実の兄弟であるJeremy(20歳)とBen(21歳)の二人組。少年の様なあどけない、キュートな笑顔をステージでも見せてくれる彼らだが、フェイバリット・アーティストにスティービー・ワンダーやピンク・フロイドを挙げる、本格派のオルタナ・ポップ・デュオである。
彼らの初の日本でのライブが、2019年6/3 横浜7th Avenueにて開催された。
1曲目はクールなトラックにJeremyの奏でるフルートの音色が印象的な「December / No Diggity」でご挨拶。日本が大好きと語る2人は、覚えたての日本語を使って煽り、オーディエンスを盛り上げる。
2曲目 Nostalgia、3曲目Weedsを挟み、続く4曲目は5/24に配信リリースした新曲「Crying With No Tears」では、エモーショナルなメロディーとBenのギターソロに、フロア全体が切なさで包まれる。
(同楽曲はSpotify他主要サイトで配信中)
ラストはツアータイトルにもなった「Kills Me Every Time」。彼らの真骨頂である絡み合う美声を響かせてライブは幕を閉じた。
彼らの日本を含む初のアジア・ツアー Kills Me Every Time Tour では、横浜のあと東京で3ヵ所、千葉1ヵ所でも開催された。6/11からはツアー後半戦となる関西エリアでのライブを京都Rooter x 2からスタート。ぜひThe Beamish Brothersの今しか見られない初々しい瞬間を観て、身体で感じて欲しい。
セットリスト
1) December / No Diggity
2) Nostalgia
3) Weeds
4) Crying With No Tears
5) Falling Backwords
6) Don’t Flatter Yourself
7) Kills Me Every Time
関西ライブ情報
2019年6/15(土)神戸 Alchemy
■詳細情報はThe Beamish Brothers日本語Official Websiteにて掲載中