【NEWS】macaroomと知久寿焼が音楽を担当したNHKドラマ『星とレモンの部屋』のオリジナル・サウンドトラックがリリース決定
エレクトロニカ集団macaroomと音楽家の知久寿焼(パスカルズ、ex.たま)が音楽を担当するNHKドラマ『星とレモンの部屋』のオリジナル・サウンドトラックが3/20に配信を開始する。
このドラマはNHKと放送作家協会が主催する創作テレビドラマ大賞受賞作「星とレモンの部屋」をNHKがテレビドラマ化。
夏帆、宮沢氷魚、田中哲司、原田美枝子らが出演し、3/19にNHK総合で放映される。
劇中音楽は知久寿焼とのコラボレーションによるもの。
彼らのコラボアルバムは前作『kodomono odoriko』(2020年)以来2枚目となる。
楽曲はすべて今作のための書き下ろしで、また同ドラマの主題歌には『kodomono odoriko』収録の「月がみてたよ」(作詞作曲・知久寿焼)が使用され、サウンドトラック版にも同曲が挿入される。
収録楽曲は知久寿焼のギター、ウクレレと声、アジア諸国由来の”おもちゃ楽器”、macaroomのボーカル「emaru」による歌など、前作『kodomono odoriko』に共通する演奏に加え、ピアノ、チェンバロ、マンドリン、チェレスタ、ハモンドオルガン、シロフォン、マリンバ、邦楽器などがメンバーによって演奏録音されている。
macaroomのエレクトロニカ手法も随所に散りばめられ、ドラマ本編では夏帆の呼吸音をサンプリングし、エレクトロニクスで再定義したものが再度ドラマに挿入されている。同曲サントラ版ではボーカルemaruによる新たなサンプリングバージョンが採用されている(tr.4 pulse)。
配信はドラマ放送後の3/20からApple MusicとiTunesで先行配信がスタート。
その後3/24にその他の各ストリーミング/ダウンロード・サイトより順次リリースされる。
『星とレモンの部屋 (Original NHK Television Soundtrack)』
/ macaroomと知久寿焼
2021年3/20 Apple Music & iTunes 先行配信
2021年3/24 他主要配信サイトでの配信スタート
フォーマット:デジタル配信
【Track List】
01 hoshi to lemon no heya
02 lemon university
03 chatroom
04 the pulse
05 hutsuu no ningen
06 the quiet room
07 the dead and cigarettes
08 escape
09 saitei
10 lemon
11 月が見てたよ
*配信:iTunes、Apple Music、Spotfy他の各種サービス
NHKドラマ『星とレモンの部屋』
放送予定:2021年3/19(金)NHK総合 22:00
作:佃良太
音楽:macaroomと知久寿焼
出演:夏帆、宮沢氷魚、田中哲司、原田美枝子
演出:福井充広(NHKエンタープライズ)
制作統括:高橋練 (NHKエンタープライズ) 岡本幸江(NHK)
NHKドラマトピックス
「創作テレビドラマ大賞」・・次世代の脚本家を育てるためNHKと放送作家協会の共催で開催しているコンクール。第44回は応募作957本の中から、佃良太「星とレモンの部屋」が大賞を受賞。
<あらすじ>
ひきこもり歴18年の里中いち子(夏帆)。同じひきこもりの青年・涼(宮沢氷魚)とのチャットでのやり取りが、外の世界との唯一のつながりだ。いち子を何とかしたい母親の初美(原田美枝子)は日々ドア越しに語りかけるが、ある朝突然持病で倒れてしまう。パニック状態のいち子は119番に必死で電話するが、肝心の助けを求めることができない。ようやく部屋から出た時には、母はすでに冷たくなっていた。「遺体を浴室に運んで、鼻と口にティッシュを詰めてください」いち子からのSOSを受けた涼は、不思議なほどに冷静だった。実は涼にも隠された秘密があった……。
『kodomono odoriko』
/ macaroomと知久寿焼
2020年5/27リリース予定
フォーマット:CD
カタログNo.:ASHI-008
価格:¥2,500(税抜)
【Track List】
01. kodomono odoriko
02. 電車かもしれない
03. 326
04. いちょうの樹の下で
05. あるぴの
06. 月がみてたよ
07. いなくていいひと
08. いわしのこもりうた
09. 電車かもしれない (ver. 2)
10. ぽかぽか
2021.3.2 20:00