【NEWS】マーベルマベリック シングル「サンデーコーリング」配信開始 & MV公開
都内を中心に活動するオルタナティブバンド マーベルマベリックは20日、シングル「サンデーコーリング」の配信を開始した。
本作は、キャッチーなシンセサイザーのリフが印象的な、90年代オルタナティブを彷彿させるシンプルな楽曲となっている。
また、デジタルリリースはHIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がサポートしている。
配信に合わせて本作のMVがYouTubeで公開された。
映像は2020年10月17日に下北沢CLUB251で初ライブの様子を再編集した物である。
『サンデーコーリング』
/ マーベルマベリック
2021年1/20リリース
フォーマット:デジタル配信
レーベル:FRIENDSHIP.
【Track List】
1. サンデーコーリング
2. BE HAPPY
配信URL一覧
【Gt./Vo.れーやのコメント】
2020年は今までないほど自分と向き合う時間が増えたと思う。
「サンデーコーリング」は、その間向き合った自分への葛藤、自問自答の末、見えてきた景色、見えなかったものたち、そんな事柄が音となって歌詞になって乗り出してきたような作品になったと感じます!
「驚いた君の顔、とてもきれいだ」という何気ない一節をとっても1年前の自分では書けなかったフレーズだと思うし、そのあとに続く
「新しい唄を書く、ひとつもこぼさずに 確かめたいだけさ、冷めないうちに」というフレーズからも今しか書けない曲ということを開示できたように感じます!
個人的に特に気に入っているフレーズは、「あの見知らぬ街まで歩いていこうよ、スカートの裾も汚して」というスカートにピントを合わせて道のりの険しさ、長さを表現しているところや、「海の向こうまで泳いでいこうよ、浮かんだ言葉濡らして」という泳いでいる間に言葉までもが濡れ、ふやけていく様を描けたかなと思ってます!
あと、最後に「開かないままのカーテン、飲みかけていたコーヒー」というフレーズは見事に自分なりに日曜日を表現できている気がする。情景が浮かぶ。素晴らしい。天才。ライブでも気持ちはいります。
なによりこの曲の好きなところは、書けそうで書けなかった【自分らしい】曲であること。
そして現メンバーでの最高傑作たち、そしてバンド史上一番いい状態と感じる今この瞬間を、作品として世の中に放出できることを、すごく幸せに思うし、関わってくれた人やこれから聴いてくれるみんなに感謝でいっぱいです!
沢山聞いて、好きになってほしい!
どこまでもいこうぜ!
【mock heroic えんまからのコメント】
「れーやが書くストレートなロック聴きたいな」
前身バンドから知ってるからこそ思っていた事。
当時もロックだし好きな曲ばかりだけどマーベマになって今回のサンデーコーリングとリリース済みのBE HAPPYを改めて聴いて、彼から滲み出てくる悩みだったり哀愁だったり勢いだけじゃないビートとテンポで聴かせてくれるのは友達として、リスナーとして嬉しいです。
ほんとは根暗でマジメで悩んで詩書いてるくせに「気楽に行こうぜ」「笑い話にしようぜ」なんて言っちゃってくれるもんだからロックなのに泣けちゃうよ。
前身バンドから変わらない「かまそうぜ」ってのはブレずにあるんだけどただ闇雲にどうだ!じゃなくてしっかり心臓に突き刺さしてくるこのロックナンバー、ちょーかっこいい。聴いててれーやが吉井和哉に思えてきたの俺だけかなぁ、、、(笑)
【the quiet room 菊池遼からのコメント】
れーやの歌とギターに一目惚れしてから随分時間が経ったけれど、新譜が送られてくるといまだにドキドキ出来るよ。毎回ちゃんと積み上げて、塗り替えて、更新してくるから。それは当たり前のことのようで、全然当たり前じゃないよな。
あー、でも、このギターの音。マーベルマベリックに名前が変わっても、バンドアレンジが研ぎ澄まされても、根っこの部分は変わってない。そういうところも好きです。なんだかんだお互いバンドを続けられてること、誇りに思うよ。またライブハウスで会えるのを楽しみにしてる。かまそうぜ。
2021.1.21 12:00