【NEWS】Barbican Estate MV『Gravity of the Sun』公開 ヒロ杉山を中心としたクリエイティブ集団 Enlightenmentが制作を担当



エクスペリメンタル/サイケデリック/ノーウェーブバンド Barbican Estateは23日、『Gravity of the Sun』のMVを公開した。

この楽曲は今年3月にインディー・レーベルのRhyming SlangからリリースしたセルフタイトルE.P.の収録曲。

MVはBarbican Estate初のオフィシャルMVとなる作品で、国内外様々なアーティスト、著名人のポートレート、グラフィックデザインで知られるヒロ杉山を中心としたクリエイティブ集団 Enlightenmentが手掛けている。

オリエンタルかつ情緒的なサウンドとともに繰り広げられる近未来と古代が合体したようなサイケデリックな世界は我々にとってのユートピアか、はたまたディストピアか。文明の創造と破壊を描いた作品となっている。

我々が、今回の楽曲”Gravity of the Sun”のMVを作るにあたってBarbican Estateのメンバーからは沢山のキーワードをもらいました。

太陽の中に入り 肉体に宿る 君は太陽を掴み 肉体をも掴むプロメテウスの罪 ユリシーズの受難 太陽の重力 それらはブラックホールへと消え去る

我々はこの楽曲のイメージをコラージュという方法でビジュアル化していくことにしました。

このMV制作にあたって我々の大きなテーマとしていたのが「 創造と破壊 」でした。
人々は宇宙からの叡智を受けて、大きな文明を築き上げ、そして自らそれを破壊し、また新たな文明を築き上げ、そして破壊する。太陽という大きな神に向かって、人間が近づき、自らが神になろうとする。

彼らの音楽はとても文学的で、アシッドでした。彼らの音楽から受けるインスピレーションは無限でした。我々の映像とのセッションは、重力を超えてかなり異次元の世界まで行くことができました。

このMVの制作は素晴らしい旅のようでした。

– ヒロ杉山(Enlightenment)


「Gravity of the Sun」
【クレジット】
Executive Producer:ヒロ杉山(Enlightenment)
Director:中島友太(Enlightenment)
Production Designer:吉田真由(Enlightenment)、角田麻有(Enlightenment)
Audio Recording : Takeshi Inaba(Miracle Bus Studio)


2020.9.23 17:00

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