【NEWS】清水煩悩 3rdアルバム『IN, I’M PRAY SUN』本日7/29にリリース クラウドファンディングで資金を得て奈良県天川村の廃校でレコーディングされた作品
ミュージシャン 清水煩悩は本日7/29、3rdアルバム『IN, I’M PRAY SUN』をリリースした。
坂本龍一、水曜日のカンパネラ・コムアイといった多くのアーティストから称賛を得る清水煩悩。
約2年ぶりのリリースとなる本作は、クラウドファンディングで得た資金によって、新型コロナによる自粛が始まる前の奈良県の天川村の廃校でレコーディングを行なったもの。
通底するのは、温もりのある素朴なメロディーと、幼い頃に布団に潜って読んだファンタジー文学を思わせるノスタルジックな歌詞たち。わらべ歌や民族音楽、スローテクノ~アンビエントまでも連想させる幅広い曲調と、鳥の鳴き声や足音、パチパチと弾ける火の粉など、映像的な音色が、アルバム全体を豊かに彩る。
ゲストミュージシャンには、ゴルゴス、こまるあかね(以上、チャンポンタウン)、soto、平松稜大(たけとんぼ)、佐藤守晃の5名が参加。
レコーディングエンジニアには、二階堂和美、小泉今日子、neco眠るなどを手がけた西平慶介(RecordingStudio LubLab)を迎えている。
また、内藤学(ディレクター)、銭谷優貴(カメラマン)による映像チーム・むこうぎしサウンドが手がけるドキュメンタリー映像や、ライター・ヤマグチナナコによる振り返りレビューも追って公開される。
清水煩悩からは以下のコメントが届いている。
昨今、情報の氾濫によって、知らない誰かの知らない表現と偶然出会うという機会はほとんどなくなってきているように感じます。多忙な暮らしの中でより良いものを追い求めて、表現者も受け手もスピーディーで分かりやすいものを選び、そうすることで「ちょっと立ち止まってみよう」という気持ちが減ってきているのかもしれません。
このアルバムは、音によって描かれる心象風景を大切にしながら作りました。小さな頃に不思議な物語の絵本を読んだ時のような、あの曖昧で抽象的な感覚を表現したかったのです。「夏」「自分」「対比」といったテーマを基に作った7曲を、一冊の絵本のように収録しました。とにかくちょっと立ち止まって、一度聴いてみてください。そして、ぼんやりと頭に浮かんだ言葉やイメージを楽しんでください。
清水煩悩
『IN, I’M PRAY SUN』
/ 清水煩悩
2020年7/29リリース
フォーマット:CD/デジタル配信
カタログNo.:METRO-001
価格:¥2,500(税込)
【Track List】
01. リリィ
02. まほう
03. あどべんちや
04. Imagin is the port
05. 天ノ子
06. あめあめふれふとらりるれら
07. lullaby
特設サイト
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タワーレコード
ディスクユニオン
配信URL一覧
https://FRIENDSHIP.lnk.to/IN_IM_PRAY_SUN
2020.7.29 19:00