【NEWS】イベント情報:ライブハウス支援連続企画『東京Alien vol.2』横田ユウとてろてろのツーマンを無観客配信
ライブハウス支援連続企画『東京Alien』のvol.2が7/19(日)に無観客配信イベントとして開催。
新型コロナウイルス感染症に伴うライブハウスの営業自粛要請によって経済的苦境に陥ったライブハウスを支援する企画『東京Alien』。
6/25開催の第1回に続く今回は、チェロの弾き語り横田ユウと『東京Alien』発起人の 1人である及川耕碩が参加するバンドてろてろroのツーマン。
各バンドの演奏と同時にアーティスト曽根安代による即興ライブペインティングも行われる。
『東京Alien vol.2』
2020年7/19(日)無観客ライブ配信
ACT:横田ユウ / てろてろ
ライブペインティング:曽根安代
Start 20:00
Ticket ¥2,000
*配信サイトより事前決済。詳細はイベントtwitterにて近日告知
-宣言文-
covid-19(新型コロナウイルス)への対応により、ライブハウスをはじめとした文化施設が長期間の自粛を余儀なくされておりました。
この状況に活路を見出すべく、主にライブハウスでは「無観客配信」という手段に光が当たりました。
この新しい文化の発信方法には利点も多々あり、今までに届かなかった人たちに表現を届けることが容易になった、それしか方法がないという状況が、結果的に今まで以上に間口を広げることを可能にしました。
6月19日より東京都の休業要請が全面解除となりました。
しかし、「新しい生活様式」に則った縮小営業によりライブハウスは完全に復活したとは言えません。かつ、都の財政調整基金の残高は約9300億円から500億円に減少しており、十分な保証が行われる確証もありません。
無観客配信には多くの利点がありますが、それをもってしても変えられない生演奏の価値というものはあります。この状況下で、状況を見ながら少しずつでも、ライブハウスが本来の姿を取り戻すための動きを進めていかなければ、生演奏の文化は消滅してしまうと考えます。
ライブハウス文化も、バンドの生演奏を楽しむ人々も、感染を恐れる人も、誰にも罪はありません。掃除、換気、消毒は当然に行い、体調の悪い人はアーティストもお客さんもライブハウスには行かない。
その上で、演者も観客も自己の責任でライブハウスに訪れる。ライブハウスが通常営業を行う。生の音、光、熱を受けて、「生きる希望」を見出す、ライブハウスを愛す人々を守る。ライブハウス文化という「非日常のある日常」を取り戻す。そのためのプロジェクトです。
【発起人(順不同)】
及川耕碩(てろてろ)
野口ゐうと(SNKレコード)
【賛同人(賛同順)】随時追加予定
井手痛郎(痛郎)
町田康(汝、我が民に非ズ)
富士一藤衛門(オースチンレコード代表)
四谷outbreak(ライブハウス)
2020.7.13 12:00