【NEWS】中国のインディーバンドSTOLEN 明日7日リリースのデビュー・アルバム『Fragment』のライナーノーツを公開

中国のインディーバンドSTOLENのデビュー・アルバム『Fragment』が8/7にリリースされる。

STOLEN(漢字表記では「秘密行動」)は、今中国でも刺激的な音楽シーンを形成している四川省の成都を拠点に活動する平均年齢25歳の6人組(うち1人はフランス人)。

プロデューサーは、イギリス、マンチェスター生まれの音楽プロデューサー、ミュージシャンであり、電気グルーヴをヨーロッパへと導いたMark Reeder。

今回リリースされた日本盤にはMark Reederと電気グルーヴの石野卓球、日本の気鋭の音楽プロデューサー A-beeのリミックスを含む、全13曲が収録されている。

また、このリリースを前に本日STOLENの日本公式サイトでライナーノーツを公開されている。

STOLEN INTRODUCTION


バンドのリーダーでボーカルのリャン・イーはこの中で、「かつて卓球とマークが出会ったのと、僕らがマークと出会ったのは、とても状況や立ち位置が似てると思うんだ。彼らの逸話をマークに教えてもらったけど、僕らも同じように国際的な音楽シーンに打って出て、ブレークできたら最高だなと思ってるよ」と語る。

また、プロデューサーのMark Reederは、STOLENのライブを初めて見た時のことを「最初の曲のイントロで、もう観客は爆発した。身震いするような瞬間だったよ。僕自身、あんな感覚は何年も体験したことがなかったし、聴衆の間に波打つように興奮が伝わっていくのがわかった。すぐに、自分は今すごいモノを目撃しているぞって気付いたんだ。クリシエみたいに聞こえるかもしれないけど、あのときの感覚は、最初にジョイ・ディヴィジョンやニュー・オーダーを見たときに感じたのと同じようなものだった。本当に、スペシャルで、エキサイティングなステージだったんだ。あの瞬間から僕は彼らに夢中になってしまった」と振り返る。

そして今秋STOLENと欧州ツアーを行うことが決定しているニュー・オーダーのボーカル、Bernard Sumnerは、STOLENの作品が発表されることが決定した際、『STOLENは時として抗うことの出来ない商業的な”ジャンク・ミュージック”が蔓延る環境の中で、彼ら自身の個性的なエレクトロニック・ミュージックを確立させようとしている。Stolenが届けてくれたこの作品は勇敢な作品であり、中国の未来の音楽を形作るものとして彼らの力作を称えたい。』と、彼らの音楽にいち早く賛辞を送っている。




『Fragment』/ STOLEN
2019年8/7リリース
フォーマット:CD
レーベル:U/M/A/A
カタログNo.:UMA-1121
価格:¥2,500(税抜)
【Track List】
01. Chaos
02. Neutral life
03. Why we chose to die in Berlin (Mark Reeder’s dying To be dancing mix)
04. Enter the gap
05. Copy shop (Mark Reeder’s copycat mix)
06. Vampire lovers
07. Frozen song
08. Turn black (Mark Reeder’s back to black mix)
09. From the future
10. The loop Sin Bonus Tracks
11. Chaos (Takkyu Ishino’s Denki an Dis Remix)
12. Chaos (A-bee’s Tokyo FAQTORY Remix)
13. Chaos (Mark Reeder’s Downtown in Chinatown Remix)
商品詳細


2019.8.6 12:00

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