【NEWS】Makaya McCravenが『Universal Beings』の日本盤を11/14にリリース
新世代ジャズ・シーンの最注目ドラマーにして、今年7月のブルーノート東京での来日公演も大きな話題を呼んだ天才Makaya McCravenが、2015年の出世作『In The Moment』以来3年ぶりに放つ2枚組全22曲という大ボリュームのアルバム『Universal Beings』の日本盤を11/14にリリースする。
本作は、カセットテープリリースの『Highly Rare』、配信限定の『Where We Come From (Chicago x London Mixtape)』という2作の企画アルバムを挟み、ついに届けられた待望のフルアルバムとなる。
Carlos Niño、Miguel Atwood-Ferguson、Jeff Parker(Tortoise)、Shabaka Hutchings(Sons of Kemet/The Comet Is Coming)等のシカゴ、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンをまたにかけたミュージシャンとのセッションにビートミュージック世代ならではのハイセンスなエディットを施した傑作に仕上がっている。
『Universal Beings』 / Makaya McCraven
2018年11/14リリース
フォーマット:CD2枚組
レーベル:Pヴァイン
カタログNo.:PCD-18850/1
価格:¥2,480(税抜)※初回限定スペシャルプライス
【Track List】
*NEW YORK SIDE*
1. A Queen’s Intro
2. Holy Lands (feat. Brandee Younger)
3. Young Genius (feat. Joel Ross)
4. Black Lion
5. Tall Tales (feat. Tomeka Reid)
6. Mantra
*CHICAGO SIDE*
7. Pharaoh’s Intro
8. Atlantic Black
9. Inner Flight
10. Wise Man, Wiser Woman (feat. Shabaka Hutchings)
11. Prosperity’s Fear (feat. Junius Paul)
*LONDON SIDE*
12. Flipped OUT
13. Voila (feat. Daniel Casimir)
14. Suite Haus (feat. Nubya Garcia)
15. The Newbies Lift Off (feat. Ashley Henry)
16. The Royal Outro
*LOS ANGELES SIDE*
17. The Count Off (feat. Carlos Niño)
18. Butterss’s (feat. Anna Butterss)
19. Turtle Tricks (feat. Jeff Parker)
20. The Fifth Monk
21. Brighter Days Beginning (feat. Josh Johnson)
22. Universal Beings (feat. Miguel Atwood-Ferguson)
*BONUS TRACKS*
23. Butterss’s’s
24. Universal Beings (Outro Cut)
アーティスト/音楽関係者からの推薦コメント
石若駿(ドラマー)
マカヤは新しい響きと勇気を与えてくれた。いつの日かのソロパフォーマンスもとても芸術的で感動した。彼の音楽に直面すると自分自身のオリジナルサウンドを常に考えさせられる。とにかく素晴らしいアーティストです。
大塚広子(DJ/音楽ライター)
やはり彼は真のワールドミュージシャンだった。
様々なジャンルを繋ぎ、即興演奏をリアルな耳触りでアーカイブするといった彼のブランドは、すでにシカゴの一地域から国境を越え、ジャズの未来を更新する勢いを持っている。
世界に散らばった共通の精神をもったミュージシャンたちが、有機的につながっていく様を、この作品は証明してくれた。彼らの巧妙で野心的なアプローチ、そして息遣いがゾクゾクと伝わってくる。
カルロス・ニーニョ
マカヤの”クリエイティヴ・アーティスト”としての成長をここ数年で見て、聴いて、体験してしたし、今もそれを感じてるよ! 2017年の『Highly
Rare』から最新作『Universal Beings』にかけて、マカヤのプロダクションとヴィジョンは素晴らしい拡がりを見せた!
ジェフ・パーカー
ソウルフルにして謙虚…マカヤ・マクレイヴンは、デジタル世代におけるクリエイティヴ・ミュージシャンとは何たるかを再定義した。マカヤは、コンポーザー、インプロヴァイザー、エンジニア、プロデューサーという4つの顔を持ち、そのすべての分野において名匠だ。
mabanua(origami PRODUCTIONS)
Makaya自身が自分のビートをエディットをしてるところも見たことがあるのですが、曲のアレンジ力やテクニカル面、熱量、どれを取ってもバランスが良い。Chris
DaveがJ Dilla側だとしたらMakayaはMadlib側みたいな(笑)
2018.10.11 7:05
カテゴリ:NEWS タグ:carlos niño, jazz, jeff parker, makaya mccraven, miguel atwood-ferguson, shabaka hutchings, sons of kemet, the comet is coming, tortoise, USA
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