【NEWS】みけたはな シングル「透明人間」配信開始 シューゲイザーとオルタナティブの融合をテーマとした2曲入りの作品

みけたはなによる2曲入りシングル「透明人間」が29日に配信を開始した。
2001年生まれ、ゲーム音楽やクラシック、グランジやシューゲイザーなど、様々な分野から影響を受けたサウンドを特徴とする作曲家 みけたはな。
今作は2019年当時に制作された音源のリマスター版と、新たに再録された新バージョンの2曲で構成されている。
「飛べないカラス」は内省的で陰を帯びたサウンド。
一方「透明人間」は外へと開かれた衝動を抱く。
正反対の色を持つ2つの楽曲が対となり、“何者にもなれず、なりたくない”という10代のジレンマを繊細に描いている。
シューゲイザーとオルタナティブが溶け合ったサウンドが特徴的な作品であり、普段はクラシックギターで弾き語りをするみけたはなの、諭すような歌声が幾層にも重なり、夢とうつつの淡いに漂う轟音を生み出す。
ジャケットは絵師 アルテアによる描き下ろし。
胸の奥から叫びたくなるような感情を鮮やかに捉えた、1枚の作品となっている。
![]()
「透明人間」/ みけたはな
2025年10/29リリース
フォーマット:デジタル配信
【Track List】
01. 透明人間
02. 飛べないカラス
マルチリンク
【コメント】
想像力とエネルギーに満ちていて、なんでもできると信じていた。
けれど裏腹に、自己嫌悪と絶えず向き合っていた……。
10代の頃、強い憧れと衝動性を持ってこの二曲を完成させました。
「透明人間」は当時の音源をそのままリマスタリングし、「飛べないカラス」は当時のデモをもとに新たに録音したものです。
全部が欲しくて、全部が足りない。
どこへでも行きたくて、どこにも行けない。
まるで無色透明のまま、虹になろうとしている。
暴走的なジレンマを、シューゲイザーという音の奔流に託していた当時の自分へ。
ようやく受け入れる覚悟ができたわたしは、この二つの曲を対として残すことにしました。
どうか、まばゆい光と虹色の音と共に昇華できるように。
誰かの虹になれるように。
– みけたはな
2025.10.29 17:00

">
">
">
" >

















