【NEWS】Dos Monos 筒井康隆とのコラボレーション・アルバム『だんでぃどん』リリース決定 冒頭5分をYouTubedで先行公開
ヒップホップ・グループ Dos Monosは29日、作家 筒井康隆とのコラボレーション・アルバム『だんでぃどん feat. 筒井康隆』をリリースする。
「時をかける少女」や「パプリカ」「残像に口紅を」などの作品で知られる日本文学界の巨匠 筒井康隆。
本作は「文學界」2020年11月号に掲載された筒井康隆の短編「ダンシングオールナイト」と長編「ダンシング・ヴァニティ」(2008)をもとに制作された、全編トータル20分にも及ぶ組曲編成の作品となっている。
発表と同時に全編のうちの冒頭約5分がDos Monosの公式YouTubeチャンネルで先行公開された。
アルバムは本日29日からDos MoonsのオフィシャルサイトStore Dで本楽曲を全編収録したCD作品(限定500枚)の受注販売を開始。
また、9月上旬には本楽曲のコア部分である楽曲「DOG EATS GOD feat. 筒井康隆」の配信リリースも予定されており、本プロジェクトの一部が徐々に垣間見れる仕組みになっている。
さらに8/5発売の「文學界」2022年9月号ではDos Monosのリーダーである荘子itによる本プロジェクトの制作過程を語ったインタビューも掲載されており、本書がプロジェクトの概要を深く理解するための手引書としても機能している。
なお、楽曲には筒井康隆本人の朗読に加え演劇団体「マームとジプシー」の青柳いづみが参加。
筒井康隆の書き記した文字が巨大な化け猿に変貌する様を描いた本作のジャケット・アートワークは映像クリエーターとしても知られるFranz K Endoが担当した。
「だんでぃどん feat. 筒井康隆」
/ Dos Monos
2022年9〜10月発送予定
フォーマット:CD
受注販売サイト
2022.7.29 12:00