【NEWS】アポンタイム ニューシングル『よきにはからえ』9/1より配信開始 & 新アー写公開
温故知新的グッドミュージックバンド アポンタイムによるニューシングル『よきにはからえ』が9/1より配信を開始する。
今作は、Tom Waitsのアルバム「Closing Time」やNorah Jones「Come Away With Me」などを彷彿とさせるジャズやブルースのフィールを纏った、優しく包み込むようなスローナンバー。
アポンタイムが「グッドミュージック」の世界にさらにもう一歩踏み込んだと言えるような、彼らの新たな一面を感じさせる楽曲となっている。
今回のリリースに先駆けてショートバージョンのMVが、アポンタイムのYouTubeチャンネルやTwitterで先行公開されている。
また、アポンタイムはキャリア初のレコードでのリリースを控えている。
こちらは限定生産の両A面7インチとなっている。
『よきにはからえ』
/ アポンタイム
2021年9/1リリース
フォーマット:デジタル配信
レーベル:FRIENDSHIP.
配信URL一覧
「極楽のゆくえ / うわのそら」
/ アポンタイム
*近日リリース予定
フォーマット:7インチアナログ
【本人コメント】
今回リリースする『よきにはからえ』という曲は、ちょうど昨年のコロナ渦のはじめくらいにできた曲で、じっくり時間をかけてバンドアレンジを進めてきました。
『よきにはからえ』という言葉を聞くと、”時代劇の悪代官が言うセリフ”というイメージが真っ先に思い浮かぶと思いますが(笑)この曲のタイトルや歌詞の中では、《物事が少しでも良い方向に運ぶように》という意味や思いを込めました。
これはちょっと余談ですが、アポンタイムの曲には『アリガタキシアワセ』という曲もあるのですが(これも時代劇ですね 笑)、そんな感じの古風なワードや慣用句とかだったり、ちょっとクセがあって耳に残る日本語が好きで、よく歌詞にしています。
さてさて、『よきにはからえ』のサウンド面では、僕の大好きなヴァン・モリソンなどを意識して、ちょっとジャズっぽい雰囲気を取り入れました。演奏も今まで以上によりシンプルなものになっています。
決して派手さはないけれど、その分自然にスッと体に染み入ってくるような曲にしたいな、と。
歌詞としては、今までのアポンタイムの詞の世界観とはまた少し違っていて、この『よきにはからえ』の歌詞は、喪失感やもの寂しさ・やるせなさなどが強く出た、とてもブルージーなものだと思っています。
「アポンタイム」としての音楽の幅が、より広がったと言えるような1曲になったと思っています。
そんなことを頭の片隅に置いていただいた上で『よきにはからえ』をお聴きいただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
アポンタイム ボーカルギター
三輪卓也
2021.8.31 17:00