【INTERVIEW】「ぶっ恋呂百花」で胸張っていく――ぶっ恋呂百花『幽霊のように』インタビュー

『幽霊のように』ぶっ恋呂百花アートワーク


「『ぶっ恋呂百花』で胸張っていく」

imdkm:アルバムをリリースして、ツアーも控えて、リミックスも出るということですが、その後の活動の展望は?。
ぶっ恋呂:いま手伝ってくれてるスタッフに次のアルバムを出す時期について相談したら、「来年はまだ早い」って言われて。「せめて1年はあけた方がいい、1年でも早い、その後が大変になりますよ」って。私は「えー、駄目なんだ……」みたいな。だったらE.P.を出そうと思って。来年の2月を目標に出したい。もう3曲できてます。

もちろん、今回のアルバムをどれだけいろんな人に聴いてもらえるか、期待をこめて頑張っていきたいです。人にお願いすることも増やしたい。Cwondoさんにアレンジしてもらったのもそうなんですけど、今回のアルバムは「人に頼むとやっぱいいな……」の連続だったので、そういう広げ方をしていきたいと思います。
imdkm:お話を聞いていると、2年半で大きく変化しながらも、名前を変えることなく「ぶっ恋呂百花」でこのアルバムが出たのは、なんというか頼もしく感じます。
ぶっ恋呂:ちょっと悩んだんですよ。前の名義を思い起こさせるようなバランスで、ぶっ恋呂のままでやっていいのか。周りにも相談したんですけど、今までもぶっ恋呂百花という名前でいろんな曲を出しているし、いまの名義で出すからこそ意味があると思いますよ、って背中を押してくれて。この名義のまま出そう、胸張ってこうって決めました。
imdkm:それこそ、「ぶっ恋呂さん」って呼ばれるようになる、みたいな。
ぶっ恋呂:「ときめきガチリアル」のリリースパーティで、客席に「ぶっ恋呂さん!」って言ってる人がいて。ちょっと笑いが起こって、私も「ぶっ恋呂さんてなんなん」みたいな感じやったけど、もう今は「ぶっ恋呂さんお疲れ様です」みたいに言われても普通になってる。そういうもんなんだろうな、みたいな。名前も音でしかないっていうか、意味ももちろんあるけど、馴染んだらそんなもんなんだよって。胸張っていこうと思いました。
imdkm:それが今回のインタビューの結論ということで……。
ぶっ恋呂:「ぶっ恋呂百花」で胸張っていくし、自分の曲はいい曲だなって。
imdkm:『幽霊のように』はすげぇいいアルバムだなって。
ぶっ恋呂:それ、大丈夫ですかね?(笑)
imdkm:でも間違ってはないですからね。
ぶっ恋呂:そうですね。

ライヴ中のぶっ恋呂百花

ライヴ中のぶっ恋呂百花(photo by 高柳透)





『幽霊のように』ぶっ恋呂百花アートワーク
『幽霊のように』
/ ぶっ恋呂百花
2025年8/7リリース
フォーマット:デジタル配信
【Track list】
01. 証明 feat. AIR-CON BOOMBOOM ONESAN
02. 死体 (Arrangement by Cwondo)
03. 恋するとしたら
04. 幽霊のように
05. サプリメント
06. 耽溺
07. ラーメン替え玉ヒキニート
08. 貴方を誘う (Guitar by 伊東真一)
マルチリンク





1st Full Album “幽霊のように” Release Tour
『幽霊としての証明』開催決定

2025年9/6(土)東京 表参道WALL&WALL
ACT:ぶっ恋呂百花 / Cwondo / vq
Special Guest/ AIR-CON BOOM BOOM ONESAN / 伊東真一
VJ/ Humungas

2025年9/13(土)名古屋 sunset BLUE
ACT:ぶっ恋呂百花 / 木下百花(弾き語り)

2025年9/14(日)大阪 environment 0g
ACT:ぶっ恋呂百花 / 木下百花(弾き語り)

前売りチケット・詳細・感染症に関する表記

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2025.8.21 19:00

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