【REVIEW】 Cool Runnings / tashaki miyaki
sabadragon
Cool Runnings / tashaki miyaki 失業給付よりも待ち遠しかったtashaki miyakiのニューリリース。 http://t.co/Gu4GRswVaA #bandcamp_d
ロサンゼルスの3ピース。
facebook / soundcloud / twitter / vimeo
このblogでも過去に数度に渡ってとりあげているLAのdream pop・tashaki miyaki。
彼らの音源に出会ってから1年半程の月日が経過したがその間彼らはその精力的な活動に見合うレベルで知名度をぐんぐん上げており、前回の「Keep Me In Mind」の頃で3000人前後だったfacebookページのフォロワーも今では4500人オーバー。
これがどんな数字かと言えば同じfacebookのフォロワーで言えば日本でも結構な人気を誇るband a partやalpaca sportsですら3000人程と言えばどれだけ化け物じみた数字かが分かってもらえるんじゃないかな。
そんな彼らの今回の音源はけだるいvoに絡むバイオリン・チェロ・ビオラがたまらないトラック1の「cool runnnings」とChris Bellの原曲の持つナイーブさが気怠いボイスで加速するトラック2「there was a light」。
カバー曲を手がける事が多い彼らだが、彼らは当初から60’sや70’sの楽曲からのインスピレーションを語っている。
そういう年代のポップミュージックに対する狂おしい程の愛情の発露であり、そのストレートと言える愛情表現に彼らの持つ魅力の根幹を感じてしまうのだが世間的にはどうなんだろうか。
また、この音源は4月に限定生産の7″としてもリリースされるとの事なのでvinalにこだわりがある人はpre-orderをチェックしてみるといいんじゃないかな。
2014.3.9 21:07
カテゴリ:REVIEW タグ:dream pop, garage, glo-fi, tashaki miyaki, USA