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【REVIEW】 ‘Pin The Tail’ single / Dr Cosmo’s Tape Lab

sabadragon
‘Pin The Tail’ single / Dr Cosmo’s Tape Lab 元BMX Banditsのstuart kiddが新しいプロジェクトを立ち上げてた。その1stシングル。 http://t.co/clXpZdKBWS #bandcamp_d



グラスゴーのJoe KaneとStu Kidd。

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元BMX Bandits・現WellGreenのSutuart KiddとThe Owsley SunshineのJoe Kaneによるユニット。

Kiddのプロジェクトという事でメロディックなindie popかguitar pop辺りかなーとぼんやり予想していたが、奔放なキーボードとpsychedelicに彩られたトラックに連呼される「pin the tail on the donkey」に乗せられる事で想像を容易く飛び越された。

ところどころで鳴るレトロフューチャーな音を聴きながら「そういやジャンルに『sci-fi pop』とか書いてたな」と考えつつオフィシャルのテキストを読んでみると「The Monkeysとサイダーと80年代の子供番組とSF映画を音の成分にしている」と語っており、キャッチーなものを提示してくるユニットという事で受け取っていいんだろうかいいんだろうな。
少なくともここしばらくKiddが手がけてきたユニットとは一線を画している…というよりも異彩を放っていると言って良い。

Stuart Kiddと言えばこのブログ始めてからだけでも「KiDD」でアルバムの無料DLをしたかと思えば「The Wellgreen」を始めたりと精力的かつ多作な活動で数多くのネタを提供してくれる有り難い御仁だが、その活動には常にスコットランド・グラスゴーというキーワードを根底においている。
今回のユニットの相方Joe Kaneもグラスゴーの人だし、MVにも出ているキーボードはグラスゴーで活動しているKhaki ShortsのAdam J. Smith。
グラスゴーのミュージックシーンにおいて広い人脈と信頼を得ている模様。

2014.3.4 21:09

カテゴリ：REVIEW　タグ：dr cosmo's tape lab, indie pop, lo-fi, power pop, psychedelic, UK