【REVIEW】 Down & Under / MAYBIRD
sabadragon
Down & Under / MAYBIRD ロチェスターのpsychedelic pop。The Demosの友人らしい。 http://t.co/wUPloYDluK #bandcamp_d
ロチェスターの5人組。
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ネット関連の音源の出会い方って好みのタグを漁ったりするのもでかいけど誰かのレコメンドってのもかなりでかい。
そのレコメンドが信頼してるアーティストだったりブロガーだったりするとなおでかい。
その信頼してるアーティストがThe Demosだったりするともう最高。
そう、彼らはある日The Demosがfacebook上で音源を紹介してたバンドなのです。
トラック1を聴くと速攻で漂ってくる60’sのByrdsあたりを思わせるfolk / rockの臭いが彼らの方向性を強く物語っており、psychdelicを強く押し出したトラック3やpsychdelic folk色を強くしたトラック5を聴くと、過去のfolk / rockへの憧憬と敬意を踏襲しつつそこから2013年という現在から鳴らされるdream folkというものを提示しているバンドである事を理解できる。
その辺りが同じロチェスターのバンドであり、オールドロックの影響を強く押し出すThe Demosと共感したんじゃないかなと色々と想像させてくれたりして結構楽しい。
彼らは恐るべき事にこのアルバムに収録されているCall You Mineがデビュー作らしいのだが、このバンドの中心人物と思われるJosh NetskyはMAYBIRD以前にもソロ名義で4年程の活動をしていたらしい。
そんな彼らのMVがまた最高。
サイケ漬けだった頃のビートルズがうっかり現代に顔を出してしまったような仕上がりににやにやしよう。
2013.11.22 21:22
カテゴリ:REVIEW タグ:dream folk, folk, maybird, psychedelic, rock, USA