【REVIEW】 Marriage / The Eversons
sabadragon
Marriage / The Eversons アートワークの表情に味がありすぎるThe Eversonsのニューシングルがname your price。 http://t.co/eV8uETVFJG #bandcamp_d
毎度おなじみニュージーランドのパワーポップ!
facebook / soundcloud / tumblr / twitter
このブログでも数回に渡って紹介してるThe Eversonsのシングル。
表題曲のMarriageは昨年出たアルバムからのシングルカット。
Auckland City Songは新曲であると同時に今回のシングルに置けるキーポイントになる曲。
実はThe Eversonsは活動拠点を従来のウェリントンからオークランドに移している。
今回調べるまで知らなかったが、ウェリントンはニュージーランドの首都であるものの人口は2011年で20万人、現在40万人に近づいているものの30万人台。
一方オークランドはかつての首都だった事もあり、地域的な人口は127万人にのぼる。
また、wikipediaによると人口の40%は海外の出身者が占めるという。
海外のインタビュー等を読んでみると、今までよりも大きな都市に拠点を移して活動をしてみたいという上昇志向に端を発するものらしい。
The Eversonsはアメリカのバンドがより大きな規模の活動を求めてNYやLAに拠点を移すように、自分たちも今までよりも大きな都市へ移動してより規模の大きな活動をしたくなったとか。
ここからは推測になるけれど、海外出身者の多く住んでいる地域に行く事で海外展開とかも考えているんじゃないかなとか予想してしまうし、それを可能にするものを彼らは持っていると思う。
欲目ではなく。
そう考えるとこのシングルは彼らの活動の転換期にドロップされた重要な音源になるんじゃないかなあと思うと部屋で1人聴きながらつい笑みがこぼれてきてしまう。
それはそれとしてMarriageのMV。
彼らの持つ毒の要素が強くて最高すぎる。
2013.10.14 22:26
カテゴリ:REVIEW タグ:lo-fi, New Zealand, pop, power pop, the eversons