【REVIEW】 Ceres & Calypso in the Deep Time / Candy Claws
sabadragon
Ceres & Calypso in the Deep Time / Candy Claws これ、多分ヘッドホンで聴かないと駄目なアレ。 http://t.co/jxg73TxrtV #bandcamp_d
コロラド州・フォートコリンズの3人時々8人。
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やっぱりヘッドホンで聴かないと駄目なやつでした。
燦然と輝くdream popタグを体現するかのようなひずみとざらつきのドリポワールド。
しかし俺大好物の甘甘ドリポとも一線を画するサイケデリックでドラマティックな展開を含む音で侮れない。
ちょっぴりambientっぽい要素もちらほら。
「Ceres & Calypso」っつうのはアートワークにいるアザラシのような動物「Ceres」とその友人である人間「Calypso」の事。
そしてこのアルバムはこの二人が中生代を旅するというコンセプトを持ったアルバムらしい。
どうもdream pop、shoegazeの他に70年風のネイチャードキュメンタリーのサントラを意識している。
また、このアルバムは作詞をシカゴの詩人Jenn Morea、orchestrationをNYのコンポーザーであるBryan Sentiが担当しているとの事。
Bryan Sentiはこの一つ前のアルバムである「Ceres & Calypso Instrumentals in DUAL MONO」でもクレジットされてるね。
このCandy Claws、Ryan Hoverをプロデューサーとして、KayとKarenのボーカルで編成されるdream popユニットというコンセプト。
基本的なメンバーは上記の3名だがライブをやる時はサポートメンバーを入れて8名のバンドになるという。
実際アー写もものによっては8人が写っているものもあるね。
2010年のアルバム「Hidden Lands」がかなりあちこちで評判が良かったらしく、日本語のレビューが無数にある。
また、このRyanはTeen DazeのA Silent Planetという日本限定盤EPのアートワーク手がけたりしてる。
このアルバム、9月にアナログが発売される模様なので興味ある人がいたら下のリンクから予約とかするといいんじゃないかな。
2013.8.16 23:43
カテゴリ:REVIEW タグ:candy claws, dream pop, pop, USA