【NEWS】GROUP 15年ぶり3作目となるニュー・アルバム『mikazuki』を4/10にリリース 曽我部恵一らからコメントも到着
日本ポストロック先駆者の1組に数えられるインスト・バンド GROUPの15年ぶり、通算3作目となるニュー・アルバム『mikazuki』が4/10にP-VINEからリリースされる。
メンバーの脱退や交代を経て現在タケヒサ(Gt.)、イゲ(Gt.)、イシカワ(Ba.)、ハンチョー(Tp.)、ケンジー(Ss.)、テツロウ(Dr.)の6人体制で活動する彼ら。
今作は録音とミックスにskillkillsや幾何学模様などを手がける君島結(ツバメスタジオ)が参加。
また、COMPUMA、佐藤ビンゴ(VICE JAPAN, 54-71)、曽我部恵一、田我流からのコメントも到着している。
『mikazuki』/ GROUP
2019年4/10リリース
フォーマット:CD
レーベル:P-VINE
カタログNo.:PCD-26072
価格:¥2,600(税抜)
※全8曲収録予定
【コメント】
GROUPが聞ける幸せ。叙情、侘び寂び、気品と紳士的ジェントルな佇まい、メロディ、ハーモニー、テンポ、グルーヴ、それら全てが日々の生活と年月、時代との調和の中でより味わい深く彩られているようだ。柔らかで軽やかな詩情の音楽達。なんども、なんどでも、くりかえし、くりかえし、、、
COMPUMA
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15年ぶりの新作完成、おめでとうございます!GROUP以前からの活動もありながら、ここまで来ること自体、今の自分を振り返っても思うことではあるが、普通の感覚では、無理!と感じてしまう。持って生まれた好き心と出会いは止むものではない、ということなのか。いや、正体はベールに包まれているようではあるが、マゾヒストに違いない。真物であるがゆえの瘴気が行間から立ち上り、こちらの不能を嘲笑い、マゾヒストが変態であるとか何とかいうより、実に確かな営みの肌触りが伝わる。そんな素晴らしい音楽!勝手なことを言ってすみません!!
佐藤ビンゴ(VICE JAPAN, 54-71)
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GROUPの演奏を聴いた夜に悪い夜はない。
その夜だけは、悲しみも些細な出来事も、あらゆるものが輝いて。
曽我部恵一
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俺がGROUPを知ったのは18歳の多感な時だったと思う。その頃はPOSTROCKというジャンルが流行っていたのもあって購入した。一瞬で感情を掻きむしられるサウンドに魅了された。そして気がつけば毎日のサウンドトラックになっていった。曲をかけては色んな所に行き、当時好きだった女の事を思った。LIVEにも行った、そしていつかこんな大人達のように音楽に向き合い、素晴らしい曲を作りたいと思った。もはや言葉ない人生観にすらなった。それから十数年の時が流れ、GROUPのメンバーのケンさんと内田さんとは同じバンドのメンバーになった。GROUPとも対バンした。メンバーのBARにも酒を呑みにいった。
今思い返すと彼らの音楽に不思議な魔法がかけられていたんだと思う。それが俺に、今のお前は腐ってないか、クソな大人になっていないかと、音楽を愛してるかと問いかけていたからだ。
時は流れる、確実に。誰も止められない。誰にも本当に止められない。俺も成長し、変わって行った。
それでも事ある毎にGROUPのCDだけは聴き続けた。もう盤面も傷だらけで最近聴いたら記憶のようにSKIPして飛んでいた。
新しいCDを買おうと思っていた矢先のこの出来事だった。正直聴くのが怖くもあった。
まるでtrainspotting2が良くなかったらどうしようと思ったように。
でもそれは間違いだった。俺は進まなくちゃ行けないし、聴かなくちゃいけない。
一曲目で久々に音楽で涙が出ました。何も言う事なんてないです。これが聴きたかった。
先輩方、これからもまたずっと聴きます。そして応援してますし、LIVEに行きます。REALファンより
田我流
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2019.2.19 11:41
カテゴリ:NEWS タグ:group, instrumental, JAPAN, post rock