【NEWS】 アーティスト/振付師 Colin Self アルバム『respite ∞ levity for the nameless ghost in crisis』リリース

Colin Selfアー写

Colin Selfによるアルバム『respite ∞ levity for the nameless ghost in crisis』が2/21にリリースされた。

ベルリンとニューヨークを拠点に活動するアーティスト/振付師でHolly Herndonのバンド・メンバーでもあり、2016年にはレディオヘッドのヨーロッパ・ツアーのサポート・アクトも務めるなど注目を集め、クィア・アンダーグラウンドの賢者的存在、そして過激派の完全な根絶を切望する勢力の管轄外で意図的なコミュニティを育んでいることで認められ、リスペクトされているColin Self。
より深く内面を掘り下げ、単に現代のクィア・ナイトライフだけでなく、この世とあの世で生命力を保ち続ける亡き長老たちの長い系譜に恩義を感じながらダンス・ミュージックを創造している。

Colinがある領域から別の領域へと旅し、独自の歌唱スタイルで不気味な声を呼び起こす。
物質と非物質、固定性と流動性、肉体と魂……そんな区別は、ループし、交差し続ける『r∞L4nGc』の世界ではほとんど重要ではなく、そこでは、輝きに満ちた無限の美と、限りなく逃れられない恐怖が一体となっている。
Colinが長年続けてきた人形制作を取り入れ、意識的な流浪を経て、他の存在次元の失われた魂と対話することを可能にした『r∞L4nGc』は、アーティストの折衷的な活動の統合されたビジョンである。
何世紀もの間、クィア・サブカルチャーが発見されないように使ってきた、忘れ去られたスラント・ワイズ・イングリッシュの一種であるポラリ語で歌うColinは、亡き師や友人のために、そして不気味な魂と交信する準備ができている私たちのためにパフォーマンスを行う。
その歌声にには逃れられない美しさがあり、不確かな感情を切り裂く輝く太陽のようでもある。
しかし、「respite for the tulpamancer “では、Colinは臆することなく、彼らがボーカルで呼び起こすおなじみの魔法に、幽霊のような寒気を通す。
自らの意志を持つ感覚的な力に形を与えることができる人という仏教の概念であるタルパマンサーの考えを呼び起こし、Colinは『r∞L4nGc』のトーンを設定した。

『respite ∞ levity for the nameless ghost in crisis』Colin Selfアートワーク
『respite ∞ levity for the nameless ghost in crisis』
/ Colin Self
2025年2/21リリース
フォーマット:CD/デジタル配信
レーベル:PLANCHA / RVNG Intl.
カタログNo.:ARTPL-228
※日本独自CD化
※ボーナス・トラック1曲収録
※解説・歌詞・対訳付き予定
【Track List】
01. respite for the tulpamancer
02. gajo
03. Doll Park Doll Park
04. Dissimulato
05. Losing Faith
06. {canting}
07. Busy walks into The Memory Palace
08. paraphrase of a shadow
09. riddlecraft
10. gaolbreaker’s dream
11. Tip The Ivy
12. ∞
13. The Thief’s Journal (Bonus Track)
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2025.2.22 12:00

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