【NEWS】静電場朔 DiAN RADiO名義でのセッション映像と龐寛(新裤子)とのコラボ曲「HOME WAVE/轰浪潮」のMVを公開
静電場朔(DiAN)によるセッションムービー「DiAN RADiO – 眼花 – yǎnhuā – (Session Movie vol.1)」とMV「HOME WAVE/轰浪潮」が公開された。
静電場朔(セイデンバサク)は中国北京出身の多方面で活躍するマルチアーティスト。
日本では「DiAN」という名義で音楽活動をしている。
2023年は、さらに柔軟で発展的に発信できる新たな形として「DiAN」から「DiAN RADiO」という新名称で創作活動を開始。
音楽とアート創作をより融合させ、フレキシブルなメンバーシップで構成したクリエイター、パフォーマー、プロデューサー等と共に、コレクティブとして様々な創作・発表が行われる予定とのこと。
今回公開されたセッションムービー「DiAN RADiO – 眼花 – yǎnhuā – (Session Movie vol.1)」は、ライブセッション感覚で自ら制作したパフォーマンス動画。
サウンドプロデューサーのA-bee、メロディメイクやコーラスを担うimmiも映像に参加して1stシングル「眼花 – yǎnhuā -」を、チルアウトな感覚でリアレンジした作品となっている。
また、MV「HOME WAVE/轰浪潮」は中国のバンド 新裤子(New Pants)のリードシンガー龐寛とのコラボ楽曲。
中国でコロナ禍によるロックダウンが日常的に続いていた最中、この2人が「イエ」という居室空間で体験する娯楽や社会との交わり方、ひいては「生存の仕方」を表現し共同制作されたもの。
1人の少女が、「イエ」という居室の空間に閉じこもりながらも、不自由なく全てのことができる、——ぼんやりしたり、猫と遊んだり、お茶を飲んだり、意味のないことをやったり。そのほかの生活に必要なことは全部人工知能——ロボットがやってくれる……「HOME wave」はそんなどことなく楽しげな「引きこもり」の物語。
映像はマリーナ・アブラモヴィッチのパフォーマンスアート『The Artist Is Present』(彼女とかつてのソウルメイト、ウーライと和解の現場としても有名)をリスペクトし制作されている。
2023.1.30 12:00