【NEWS】Hibikilla “月”をテーマにしたギャル・チューン「LUNA」配信開始
北海道出身のレゲエ/ダンスホール・アーティストHibikillaは9日、新曲「LUNA」の配信を開始した。
本作はHibikillaのアクティブな活動ペースとは裏腹に静謐な雰囲気漂う“月”をテーマにしたギャル・チューン。
湘南出身のトラックメイカー/プロデューサーMr.Japlyn制作のリディム・トラックは、現在Burna
Boy、Wizkidらナイジェリアン・アーティストたちが旗手となり世界を席巻するダンスミュージック、アフロビーツのリズムを採用。
軽快にシンコペーションするリズムにいわゆる「丸の内進行」と呼ばれる近年のJ-POPで多用される哀愁コードを乗せている点は、2022年の東京でしか産まれ得ない「LUNA」の音楽的な独自性と言える。
Hibikillaはその「LUNA」リディムの上で得意のシャウトではなく、時に囁くようなハスキーボイスからファルセットまでを響かせる。
その歌声はポストコロナ時代の状況変化を反映するかのような意外性があり、リスナーの心象風景に月明かりのような柔らかな影を落とす。
本作はHibikilla自身が運営するMusic NFTレーベルWAGMI
Musicから、漫画家の堂園峻平による4種類のアートワークを持つNFTシングルとしてもリリースされているが、そうした新しい技術を貪欲に取り入れる姿勢も彼が4年のブランクの間に会得した柔軟性がある故のものだろう。
「LUNA」/ Hibikilla
2022年9/9リリース
フォーマット:デジタル配信/NFT
レーベル:I-Note Records
マルチリンク
【クレジット】
Riddim: Mr. Japlyn
Lyrics: Hibikilla
Recording Engineer: Akio (SRAD)
Mixing Engineer: Mr. Japlyn
Mastering Engineer: Hiroshi Shiota (Saltfield Mastering)
2022.9.9 12:00
カテゴリ:NEWS タグ:afrobeats, dancehall, hibikilla, JAPAN, mr.japlyn, reggae