【REVIEW】 PEACH / Late Cambrian

sabadragon
PEACH / Late Cambrian ブルックリンのindie pop。色んな色々ぶち込んでる感が楽しい。 http://t.co/l5Dqzz5c0d #bandcamp_d
ブルックリンのjohn、o、nunzio。
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2012年頃に「weezerよりもweezer!」みたいな感じで話題になったLate Cambrianのセカンドアルバム。
そういやBuddy Hollyのカバーとかあったなあと思いつつ聴いてみたらもはやweezerとか再来とか関係ねえハイレベルインディーポップになっております。
Strokes直系のロックンロールリバイバル的な臭いを醸し出す「The Year I Cut The Cable」や、「Ryan Gosling (remaster)」の醸すエネルギー等、音楽の幅を大きく広げつつポップセンスも大きく進歩しておりとんでもない快作。
また、トラック13のThe LudditeではWheatusからBrendan BrownとGabrielle Sterbenzがゲストボーカルとして参加。
10月からはWheatusとのツアーも決定してるとかなんとか。
彼らの経歴についてはPowerpop Academy辺りを読んでもらった方が色々詳しく出ているのでそっち見てもらうとして。
彼らのプロフィールにもある通り、ourstageやReverbNationでの受賞経歴や、そもそもスタート段階がkickstarterっつう辺りかなりネットを利用したセルフプロデュースが上手いバンドという印象。
そしてもうどうのこうの以前にこういうものが段々当たり前になってきているそういう過渡期に我々はいるんだなあという感慨と共にそういうものを利用してこういう良質なバンドが世界的なレベルで名前を上げて行ってる事に感動すら覚えるね。
それはそうとして「Ryan Gosling (remaster)」のビデオが格好良すぎる。
2013.7.28 16:38
カテゴリ:REVIEW タグ:alternative, indie, late cambrian, power pop, USA
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