【NEWS】シンガー・ソングライター 田中事件 2ndアルバム『循環する生命のフォークロア』全国流通決定 多数の熊本のミュージシャンたちが参加したアルバム
熊本を拠点として活動するシンガー・ソングライターの田中事件は、2ndアルバム『循環する生命のフォークロア』を5/12に全国流通開始する。
2007年に熊本にてインディーズロックバンドKlagenicoleのGt./Vo.として音楽活動を開始し、同バンドの活動休止後も多様な形態で活動を続けるシンガーソングライター田中事件。
本作は2019年リリースの1stアルバムから2年ぶりとなるアルバム。
全ての演奏が田中事件自身によって行われた1stアルバムとは異なり、今回のアルバムは田中事件周辺の多数の熊本のミュージシャンによる客演を交えて制作されている。
リリースは熊本のライブハウス NAVAROの新設レーベル4JC RECORDSから。
カバーイラストは福岡のアーティスト倉地久美夫によるもの。
ブックレット内部のアートワークは田中事件と同郷のデザイナー梅田勇太が担当している。
また、一部店舗の初回特典として熊本新旧インディーズコンピレーション「いつかどこかのナイスソングズ」のCDが付属。
今回初回特典として付属するが、後日熊本のライブハウスや各参加者の物販にて販売も予定されている。
『循環する生命のフォークロア』
/ 田中事件
2021年5/12リリース
フォーマット:CD
レーベル:4JC RECORDS
カタログNo.:4JCR-01
価格:¥2,000(税別)
【Track List】
01.フォーク
02.一万円
03.生命
04.ソーラー
05.BLUE
06.海岸線とエコー
07.循環
08.BOSHI
09.投げ銭で歌いましょう
10.生産性のワルツ
11.菜箸日和
12.YOUTH
13.きれいなものが滅びた夜に
14.コロナ
15.なれはて
【ゲストミュージシャン】
Miku Taniguchi(My Lucky Day):コーラス
林田拓也:パーカッション
Masao Kiyota(Doit Science):コーラス
タローキジウマ:コーラス、オタマトーン
宮崎真司(ジャズギタリスト):ギター
akari: コーラス
一部店舗初回特典
熊本新旧インディーズコンピレーション
「いつかどこかのナイスソングズ」
【Track List】
01. ヒグマ/田中事件
02. 午前零時の広域農道/タローキジウマ
03. 壁と私/オナラムシ
04. no title(single ver.)/My Lucky Day
05. 昨日の夢/akari
06. ロンググッドバイ/れもん
07. 8時の花火/yakoucandy
08. サンダー朝ごはん/エコロジー観音
09. karin/マーケッツ
10. studying now/ブロッケン
11. relax/ワイワイモーモー
12. 地平線/CO2
13. Ghost Peak/宮崎真司
14. これから/karte
15. 嘘と平気/林田拓也
16. 憂鬱遊泳/月面砂漠
【推薦コメント】
僕の愛車軽自動車ラパンには一枚だけCDがあって、ずっと誰のアルバムかよく知らないまま友達にもらって聴いていて、僕が落ち込んでいるときに聴くと、体が楽になるから聴いていたけど、それが田中事件という音楽家のアルバムだと知って、しかもセカンドアルバムが出ると聴いて、それも車においておきたい、と思った。
– 坂口恭平(作家、建築家、音楽家、画家)
この時期に興奮気味にアルバム連作する。あやかりたい行動力だ。すべての歌詞が生きている。彼と同時代にいることがうれしい。今回のアルバムタイトルが特にそう感じさせる。イラストで参加できて、コラボした気分です。
– 倉地久美夫(シンガーソングライター)
めっちゃ田中さんワールド!酔うと1万円溶かしちゃうクズの話なのは序盤だけで以降は切ない犬の唄というぶっ飛んだセンス、とか。”王道”と”時代”のバランスがとても良く、「なれはて」という名曲を産み出した田中さんスゲーっす。「生産性のワルツ」も好きです。そして「あの頃の僕はこんな歌は嫌いだろうな」という歌詞は刺さりました。熊本から真っ直ぐ唄を届け続けて欲しい人です。
– ゲイリー・ビッチェ (モーモールルギャバン)
送ってくれた音源をいろんな場面で聴いた。仕事中、仕事の帰り道、ベッドの上、西友で買い物をしている時とか。ベッドの上でボーッとしながら聴いていると、私と田中の戦いになった。不安定な詩とナイーブなメロディが、心の隙間に入り込んで来そうだった。私にとってお前は田中なので入ってこないでくれ、って強く思うことでなんとか大丈夫でした。田中を知らないあなたにとっては、本当に危ないアルバムだと思います。知っていても危ないです。生産性のワルツでは、女性と男性がオクターブでハモるという好きな形態のサビで泣きそうになった。この上なく危ない。
– 石下谷温美(迷いクジラ)
これは決して音楽をする為に作られたものではないと思う。ただ、音楽という器の中に、明確な思想と、極彩色の悪夢の淵で見つけたようなガラクタと、自己の裏側に偶然あったような透明な調味料をかき混ぜた料理。それは本人さえもどんな味がするのかわからず、それでも薄ら笑いながら差し出してくるのだ。『食え』と。
– 深居優治(広島のバケモノ)
頭がいいのだから「ポアンカレ予想を裏切って、ガフの扉を開こう。」みたいな曲を書けばいいのに、今日も事件さんは景品のペンギンを殴ったり小銭を盗んだりしています。この人の言葉は鉄の味がします。血がたくさん入っています。あと、踏んでないのにファズの音がします。NAVAROで鳴ってるファズの音。
– タローキジウマ(変寺)
2021.3.27 12:00
カテゴリ:NEWS タグ:folk, JAPAN, 田中事件
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