【NEWS】春ねむりが主題歌を提供した映画『the eternal /spring』のティーザーが公開
ポエトリーラッパー 春ねむりが主題歌を手がける映画『the eternal /spring』のティザー映像が公開された。
この映画は監督/脚本 児山拓大によるもので、映画祭「MOOSIC LAB 2017」出品作品。
主題歌の「kick in the world」は春ねむりによる書き下ろし曲。
これまで春ねむりの名前は伏せられており、主演の芋生悠が劇中で組んでいる架空バンド「Utopia」の楽曲としてYouTubeにUtopiaバージョンが公開されいたが、この度春ねむりの名前が公開された。
映画内では彼女のフル尺音源の他、アコースティックバージョンが使用されている。
また、この作品が出展された「MOOSIC LAB」は、2012年から始まった新進気鋭の映画監督とアーティストを掛け合わせた映画制作企画を具現化する音楽×映画プロジェクトであり、それらをコンペ形式・対バン形式で上映する異色の映画祭。
8/12から9/6までの期間、新宿・K’s cinema、渋谷・UPLINK、渋谷・SARAVAH東京にて開催されている。
8/20(日)19:00と8/31(木)21:10には春ねむりが登壇する舞台挨拶が予定されている。
【春ねむり コメント】
通常の映画音楽において為されるようなかたちで、わたしは今回この作品に加担していません。
わたしが提示したぼろぼろのユートピアに、監督・児山拓大さん、主演・芋生悠さんをはじめとするこの作品をつくったすべてのみなさんの思想がぶち撒かれたいま、そこにはある心象風景がたしかに存在しています。
そこでは、どんな色の星が咲き、どんなにおいの夢が漂い、どんなかたちの魚が呼吸するのか。目撃するすべてのみなさんのこころに記述されることによって初めて、その心象風景は成立します。
あなたがこのユートピアの存在を証明する最後のワンピースです。ぜひ劇場に足を運んでください!
『; the eternal/spring』
音楽 : 春ねむり 「kick in the world」
監督・脚本 : 児山拓大
出演 : 芋生悠( as e-mou. )、中山のえる、志塚茉里乃、河田瞳、ほか
あらすじ
初春、都内スタジオ。Gt./Vo.芋生悠はメンバーを招集していた。彼女は二人に、初となる音源の正式リリース日程が決まったことを告げる。楽曲に俳優としての自身をどこまで反映するのか、自分とその一部となりつつある「演じる」という行為の分断に苦悩する彼女。Utopiaの結成から3枚のシングル完成に至るまで、彼女たちの製作風景に密着した’現在進行形’ドキュメンタリー。
2017.8.19 18:03