【NEWS】killmilky 4ヶ月連続リリースのラストを飾るシングル「意味のないシーニュ」配信開始

killmilkyアーティスト写真

東京を拠点に活動する4人組バンド killmilkyは7日、シングル「意味のないシーニュ」の配信を開始した。

killmilkyは、2020年に小森まなこ(Vo./Gt.)を中心に結成。
同年に「誘蛾燈」「白昼夢」のMVをYouTubeにて発表。
2021年7月に初ライブを敢行し、以来シューゲイズ・シーンを中心にライブ活動を展開している。

今作は、4ヶ月連続リリースのラストを飾る作品。
水や金属など環境音のサンプリングと爪弾かれるギターのフレーズから、killmilkyらしい轟音、そして短いフレーズを淡々と繰り返すボーカルへと繋がっていく1曲。
ノイズ・ギターに加え、ドラムやベースなどの断片をコラージュのように散りばめたサウンドは、バンドという形態から逸脱したものとなっている。

また、今作のタイトルはJacques Lacan(ジャック・ラカン)の精神分析に登場する概念「トレ・ユネール」を冠しているが、直近3作のシングルの主題である「シニフィアン」(=表象)、「フィギュール」(=形象)、「シーニュ」(=記号)との関連性を浮かび上がらせる。

これまでの楽曲同様、今作もレコーディングからミックス/マスタリングに至るまで、全てセルフ・プロデュースによって制作されている。

そして、今作まで4ヶ月連続でシングルをリリースしてきたが、今作リリースのさらに1ヶ月後はkillmilkyにとって重要な7/7、七夕となる。これらの意味するところとは。

「トレ・ユネールがあいまいになって」killmilkyアートワーク
「トレ・ユネールがあいまいになって」
/ killmilky
2024年6/7リリース
フォーマット:デジタル配信
レーベル:Self Released
マルチリンク


2024.6.7 19:00

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