【NEWS】三好誠(rumania montevideo)とLitsuko(ex.少年ナイフ)によるオルタナ・ユニット mophing people 1stアルバム『mppp』を世界同時リリース
オルタナ・ユニット mophing peopleによる1stアルバム『mppp』が7/26に世界同時リリース決定。
三好誠(rumania montevideo)とLitsuko(ex.少年ナイフ)による日本発オルタナ・ユニットmophing people。
昨年配信した1st E.P.がiTunesオルタナチャート1位を獲得したと思ったらインドネシアでカセットリリース、アメリカのカートゥーンネットワークadultswimのコンピに選出、東京での初ライブはソ-ルドアウトとなるなど、ワ-ルドワイドに活躍中。
今回リリースされる1stアルバムは、ドイツの名門レ-ベルSoundflat Recordsのオルタナ部門であるtopsy turvy recordsから、CDとアナログ版をEU US UK で世界同時リリースする。
日本国内のリリースは7/26。
現在プレオーダーを受付中。
メンバ-2人ともソングライタ-で、アルバムほとんどすべての作曲は三好誠が、歌詞はLitsukoが手掛けているが、M2、M3、M5、M6は三好誠が以前rumania montevideo時代の盟友である間島和伸と組んでいたバンド(公にはなっていない)、the eightのデモが原曲になっている。
現在のmophing peopleのサウンドが強く出ているM1、M2、M3、M7のミックスマスタリングは、FOUR TRIPSのドラマ-初田努によるもの。
その他ミックスマスタリングエンジニアに京都のstudio FLAVORの奥田英貴が参加している。
90年代〜00年代のエッセンスがふんだんに盛り込まれた轟音ノイズギターロック、でも今っぽくもある。
バラエティに富んでいるがリツコのボーカルが心地よく統一感を出していてサラッと聴けてしまう全10曲を収録。
『mppp』
/ mophing people
2023年7/26リリース
フォ-マット:デジタル配信/CD/LP
レーベル:topsy turvy records
カタログNo.:
TTRCD002J(CD)
TTRCD002J(LP)
【Track List】
01. She
02. We Can Make It Right
03. I Don’t Care
04. anytime
05. Be Myself
06. Love Is A Lie
07. ハロ-グッバイ
08. Never Ending Song
09. Fades Away
10. It’s All Right
プレオ-ダ-(Soundflat Shop in Japan)
ディスクユニオン(LP)
ディスクユニオン(CD)
【1.She】
Litsukoのボ-カルが爽やかなメロディアスギターポップ。
今これほど正統派ギターポップを鳴らすバンドがはたしているのか。
アルバム「mppp」の1曲目は意外にも轟音ノイズなし。
この裏切りこそがオルタナユニットmophing peopleの真骨頂。
【2.We Can Make It Right】
重いbigmuffギターに16ビートが絡みつく初期スマパンのようなサウンド。
これにLitsukoのボ-カルが合うんです。
【3.I Don’t Care】
adultswimのコンピに参加した楽曲、複雑なノイズが絡み合う、最もオルタナティブな曲。
【4.anytime】
Travis, ColdplayなどのUKギターロック直系の哀愁溢れるサウンド。サビでは轟音ギターにLitsukoのコ-ラスが加わり独特の広がりを見せる。正直、誠のボ-カルは何がいいたいのかよくわからないが雰囲気はある。これほどシンプルでいいのかというほどシンプルだが、だからこそ何度も聞きたくなる。
【5.be myself】
例えばMudhoneyなどの90年代グランジ、オルタナのざらつき感にパワ-ポップのメロディアスなエッセンス。Veruca Salt好きにおすすめ。しかしこれほど曲全体にわたってギターのフィ-ドバックノイズがはいったポップソングが他にあるだろうか。
それがBe Myself。
【6.Love is a lie】
フィードバックノイズから始まる勢いのあるグランジサウンド。
「愛なんて嘘」だというシニカルな歌詞が印象的。
【7.ハローグッバイ】
リツコフェイバリットの唯一日本語歌詞を使ったギターポップ。
アルバムに1曲は日本語の歌詞を入れたいというLitsukoの希望から敢えて日本語の歌詞になった。タイトルはビ-トルズのHello, Goodbyeからつけた。
【8.Never Ending Song】
これは三好誠が住むcountry sideの空気をたくさん吸いこんで作ったTeenage Fanclubのようなほのぼのとしたギターポップ。
最初のギタ-のジャカジャ-ン!を聴いた瞬間にLitsukoは歌詞が閃いた。
「愛なんて嘘」だというときもあれば「終わらない愛」を歌うときもあるのだ。
Litsukoはメロディの赴くままに歌詞を載せているだけだから。
【9.Fades Aay】
これは三好誠とLitsukoが最初にセッションした曲であり、ユニット結成のきっかけとなった曲である。
これによりLitsukoのボ-カルが三好誠のノイジーかつ轟音のギターに乗るという基本路線が完成した。
4つのコードしか使っていないとは思えないほどメロディアスな感じ。
少しDinosaur Jr.やWeezerっぽい感じのshoegazer,オルタナパワーポップ。
【10.It’s All Right】
アルバム最後を締めるのはSonic Youthのような怪しいギターコードからRadiohead直系の盛り上がりを見せるラストにふさわしい壮大な1曲。
2023.5.19 18:00
カテゴリ:NEWS タグ:alternative rock, JAPAN, litsuko, mophing people, rumania montevideo, 三好誠, 少年ナイフ