【NEWS】Maika Loubté AAAMYYYをfeat.に迎えたシングル「It’s So Natural」7/28より配信 & “全曲、推し曲”をテーマに掲げたニューアルバムのタイトルと発売日を発表
Maika Loubtéによるシングル「It’s So Natural」が7/28に配信決定。
シンガー・ソングライター/トラックメイカーのAAAMYYYをフィーチャリングに迎えた本作は、ニューアルバムからの第5段シングル。
ドラムンベースやブレイクビーツから影響を受けた本楽曲は、ダークでヒリヒリとした疾走感溢れる曲調ながらもMaika LoubtéとAAAMYYYとの透き通ったボーカルが楽曲にさらなる奥行きを与え、絶妙なバランスでの浮遊感を醸し出している。
歌詞は「暗闇にいることは、なんて自然なのだろう」というシンプルで哲学的なメッセージをリフレイン。
また、Maika自身はこの曲のジャンルを「ドラムンポップ/ブレイクビーツポップ」として提唱している。
アートワークはアニメーターとして韓国にて第一線で活躍するshinnoske70が手掛けた。
また、この楽曲を収録する“全曲、推し曲”をテーマに掲げたニューアルバムのタイトルと発売日も決定。
タイトルは『Lucid Dreaming』。
発売日は10/22とアナウンスされている。
「It’s So Natural」
/ Maika Loubté, AAAMYYY
2021年7/28リリース
フォーマット:デジタル配信
Pre-save/Pre-add
【セルフライナーノーツ】
1. 楽曲について
2020年の自粛期間真っ只中、わたしは1997年に発売された「moon」というRPGゲームに没頭していました。そのゲームの中では、架空のレコード屋で自分の好きなBGMを購入しゲーム中に再生しておくことができるという機能があり、そこで出会った独創的なドラムンベースの楽曲に大きな影響を受けました。
2. 歌詞について
「It’s so natural to be in the dark(暗闇の中にいるのは、なんて自然なことなんだろう)」とリフレインされる歌詞のメッセージには、わたしの個人的な考えを投影しました。
人が外の “光”を認識するとき、”暗闇”という要素はコントラストを作るために必要不可欠になります。日々の出来事や感情でも同じように、幸せを感じるときの理由には、そうでない負の要素に大きな役割があるように思います。そんな負の状況、暗闇の中にいる自分を肯定しなくなったのはいつからだろうと、私は疑問をもちました。本来わたしたちは、どちらにいてもいいはずで、その境界線も本当は曖昧なものです。
3. AAAMYYYとのコラボレーションについて
AAAMYYYの歌声は特別です。いつかハモりたいという夢もありましたが、楽曲の大枠ができた段階から、「AAAMYYYさんに日本語詞といくつかのパートにヴォーカルで参加してもらえたらこの曲は本当の意味で完成するだろうな」という直感がありました。彼女のハスキーなヴォーカルの高域の成分は、私のヴォーカルの帯域とも微妙に違っていて、サウンド的に想像以上の効果がありました。日本語詞もおそろしいほど深く語感が合っているので、ぜひ文字でも読んでほしいです。
4. アートワークについて
アートワークを手掛けてくださったアニメーター・shinnoske70さんの絵には不思議な生命力があります。特にInstagramにたくさんあがっている、アニメーションをつくる過程での数々の下書き絵に魅了されました。アニメーションにおいてラフの一枚絵はほんの一瞬を切り取った状態にすぎないのかもしれませんが、そこからどのようにでもなれる変幻自在な状態が、とてもリアルで身近なものに感じたのです。
2021.7.14 12:00
カテゴリ:NEWS タグ:aaamyyy, break beats, drum'n'bass, JAPAN, maika loubté, pop