【NEWS】A-Un 1stアルバム『Cosmic Scale / 宇宙音階』をリリース バイオリニストマレー飛鳥とオガワアキラによるユニット

マレー飛鳥(金子飛鳥)とオガワアキラによるユニット A-Unによる1stアルバム『Cosmic Scale / 宇宙音階』が6/22にリリースされた。

ジブリ作品、ジェーン・バーキン、山下洋輔など、数々のアーティストのレコーディングに参加した日本音楽界を代表するバイオリニスト マレー飛鳥と、オルタナティブロックバンドのGt./Vo.として活動するオガワアキラによって2019年に結成されたA-Un。
マレー飛鳥の柔らかく原始的なエネルギーのうねりのようなアコースティックバイオリンとエレクトリックバイオリンの異次元的演奏と、ピアノ、ギター、そして数々のいにしえのエフェクターやシンセサイザーなど、楽器を選ばないマルチで自由なオガワアキラの二人にしか出せない濃密な音楽性を持つ。

先行配信されていた「Arrival」「Oirase」「Space and Energy」を含む11曲を収録した本アルバムは、Pink FloydやBrian Enoを彷彿とさせるサウンドに、新たに昨今のNils FrahmムやMax Richterといったネオクラシック、映画音楽の要素が加味され、そのサウンドは深く優しく、また時に激しく光に包まれるようで、陰と陽、静寂と轟音を行き来し、宇宙を漂うような「宇宙音階」を奏でている。

また、収録曲の一つである「All the Better Angels」には、フィッシュマンズ、ポラリスのベーシストである柏原讓が参加、一音一音の細部までこだわり抜かれ、構築された作品に仕上がった。

カバーアートは抽象画家齊藤禮子氏による2003年制作の「宇宙音階」という作品。
2019年に出版された 「ART MAISON INTERNATIONAL」の画集をメンバーが見て、この絵と自分たちの音楽がシンクロして、「宇宙音階」というアルバムタイトルとなった。

収録曲「Arrival」は、本日6/22より、恵比寿 東京都写真美術館にて公開するドキュメンタリー映画、1990年代から続いてきたシリーズの最新作「地球交響曲(ガイアシンフォニー) 第九番」のテーマ曲に選出されているほか、収録曲の「Oirase」「Cosmic Scale」もこの映画に彩りを与えている。

さらに、収録曲「Space and Energy」「All the Better Angels」は、創作バレエ「地球 TERRA」とコラボレーションし、2020年に目黒パーシモン大ホールで公演を行ったほか、2022年1/28にも同ホールにて公演が決定している。



『Cosmic Scale / 宇宙音階』
/ A-Un
2021年6/22リリース
フォーマット:CD/デジタル配信
レーベル:LEYLINE-RECORDS
カタログNo.:LLRCD-007
【Track List】
01. In the Age of Myths
02. Cosmic Scale
03. Good Morning, Holyrood
04. Oirase 
05. Space and Energy
06. Arrival
07. Uzu
08. Eternal Circle
09. All the Better Angels 
10. Reconnect
11. Undercurrent
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2021.6.22 12:00

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