【NEWS】Chapman 4thシングル「誘惑のエチュード」配信開始 & ZINEの発売を発表
東京発リリカル志向の4人組ソウルバンド Chapmanによる4thシングル「誘惑のエチュード」が本日26日に配信を開始した。
本作はBa.上原悠馬加入後の挨拶代わりともいえるグルーブ感と疾走感溢れるジャンズファンクナンバー。
「お釈迦様による世界各国の御遍路」とメンバーの祖母が例えるようにセクション毎に変化する目まぐるしい世界観のなかで、Vo. Neggyのクールなラップと歌声が縦横無尽に交差し、ギターは不穏なリフレインを奏でていく。
現代社会に対するアンチテーゼとなっている。注目の歌詞には、2020年の不穏な社会現象に違和感を抱いたメンバーの叫びが散在している。
前作に引き続き、レコーディングは藤城真人、ミックスとマスタリングはyasu2000(big turtle STUDIOS)が担当。
さらに、Chapmanバンド初となるZINE 『The spring in the Chaos era』 の発売が決定。
フォトグラファーひのを迎え、メンバー自らで企画/構成/スタイリング/撮影/製本を手掛けた今回のZINEは、3rdシングル「yoake」 、4thシングル「誘惑のエチュード」の2作をテーマに撮り下ろされた写真のみで構成されており、新たな切り口でChapmanの世界観を楽しむことが出来る。
ZINEにはメンバーが上記2作から連想するプレイリストも公開され充実の内容となっているので、ぜひSNSにて詳細情報をチェックしてほしい。
【井上光太郎氏からのコメント】
バンドのコメントを見て、早く曲を聴きたいなと思いました。僕自身、昨年は精神的に相当苦しい日々を送りました。分断が進む不安定な世界をどのように表現されているのか。同じ表現者として非常に楽しみです。
【Chapmanメンバーからのコメント】
人の感情は容易に判断できず、その多面性・深さは表面だけでは計り知る事は出来ません。
コロナ禍を経て人と人の物理的な距離がより遠くなる一方、益々情報は理不尽に切り取られるようになり、個人の感情という単位で真実が見えづらくなっていると感じます。2020年度は特に悲しいニュースが多かった。
そんな世の中で、僕らは絶えず目を凝らし考え、想像していかなければならないと思います。
ある日パタリと、身近な人さえ失ってしまわぬように。
【Chapman】
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2021.5.26 12:00