【NEWS】「松本 隆 作詞活動50周年記念オフィシャル・プロジェクト」WEB配信番組「風街ちゃんねる」5/15(土)配信開始の第4回「プロデューサー・松本隆」トレーラー公開 & 番組内容を紹介
WEB配信番組「風街ちゃんねる」の第4回のトレーラーが公開された。
「風街ちゃんねる」は昨年11月にスタートした「松本 隆 作詞活動50周年記念オフィシャル・プロジェクト」。
スタートと同時に開局がアナウンスされた「風街ちゃんねる」は、毎回、松本隆の詞に魅了されたゲストを各界から招き、松本隆と共に50年の歴史を、ほぼ台本なしで”ゆるくマニアックに”振り返っていくトーク形式のWEB配信番組。
5/15(土)の20:00より配信を開始する第4回のテーマは「プロデューサー・松本隆」。
ゲストは、松本隆のプロデュースによる『摩天楼のヒロイン』と『冒険王』の2枚のアルバムを発表しているミュージシャンの南佳孝と、松本作品のカバーやアレンジを手がけた経験があり南佳孝とは共作もしているミュージシャンの小西康陽。
今回はプロデューサーとしての松本隆に光を当て、「南佳孝と作り上げた2枚の名盤」や、「ソングライティングとプロデュース」についてを中心に、”ゆるくマニアックに”に語り合う。
約86分の放送となる第4回は、6/11(金)の23:59までアーカイブ視聴が可能。
視聴券はチケットぴあにて現在発売中。
また、第4回の番組内容が一部紹介されている。
●第4回の番組内容より一部抜粋
<”摩天楼のヒロイン”のアルバムについて>
はっぴいえんどを解散した松本は、“摩天楼”をキーワードにした都会的なアルバムを制作したいと思っていた。イメージの行き場がなくなった中、南と話し曲作りをしてみると南のメロディーと自分のイメージが合い出した。そのまま「おいらぎゃんぐだぞ」などを夢中で作った。松本は「南佳孝の中に培ったものと、はっぴいえんど がなくなり、行き場のなくなったものが合体し、元祖・都市音楽みたいなものができた。」と語る。
南はアルバムについて「自慢するけど2週間で全部作った。いま作れって言われても絶対できないな。」と語り、当時、発売日にアルバムを買った小西康陽は「信じられないほど緻密なレコード。1年かけたと言っても信じる。歌詞と曲とアレンジと演奏が練り上げられている。」と、制作期間の短さに衝撃をうけた。
<楽曲”摩天楼のヒロイン”の録音>
”摩天楼のヒロイン”で昔風の音質で歌を取りたいが、色々と試しても気に入らなかった。「最後に紙を丸めて歌ってみたら、それがバッチリはまった」と当時の録音方法を明かした。
<南佳孝が思うプロデューサー松本隆>
「プロデューサーは松本隆がピカイチでしょう!頭ごなしに何も言わないのだけど最後にちゃんと着地している、人間的な懐の深さがあると思う。言葉で世界を作れちゃうからね。」と南。松本は「普段、自分の作品はほとんど聞かないのだけど、なぜか南の曲はカーステレオで聴く」と語る。
~松本 隆 作詞活動50周年記念オフィシャル・プロジェクト~
風街ちゃんねる
第4回 プロデューサー・松本隆 (約86分)
2021年5/15(土)配信開始
※アーカイブ配信:2021年6/11(金)23:59まで
出演:松本隆
MC:宇賀なつみ
ゲスト:南佳孝 / 小西康陽
内容:ミュージシャンの南佳孝さんと、小西康陽さんをゲストに迎え、歌詞で作品をプロデュースをする松本隆さんについて語り合います。
視聴券:¥1,100(税込)
チケット購入:
チケットぴあ
【配信チケットに関しての注意事項】
本配信はチケットぴあの動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」を使用いたします。 配信視聴券をご購入の際には、「推奨環境・動作確認」の「ULIZA(ウリザ)」をご確認ください。
松本隆 作詞活動50周年記念オフィシャル・プロジェクトWEBサイト
2021.5.13 12:00