【REVIEW】 Here Comes Summer / PMM
sabadragon
Here Comes Summer / PMM ボカロでブリポでドリポで恐ろしく爽やか!そんな音源がショコラテのcanata recordsから!! http://t.co/3dEgdUnErB #bandcamp_d
日本のボカロ使い。
ニコニコ動画 / OKMusic / twitter
Shortcake Collage TapeのCANATA RECORDSからリリースされているボカロ/ロック。
ただ、「ボカロもの」って括って良いかというとそんな事もなく、Brit popやDream Popとしてきちんと成立してるのが面白いというか凄い。
後、再生ボタン押してもらえれば一発で伝わると思うんだけど曲のレベルが全体的に高いよ。
魅惑のアルペジオ。
速攻でハートキャッチされました。
どのような方なのかの細かい情報はまあ置いといてあちこちのプロフィールに初心者って書いてるけど、初心者でこれだけのレベルのものがリリースされるかと思うとネットレーベル時代の未来って凄く希望の光に満ちあふれている気がする。
後、このアルバムで面白いのは作者のセルフライナーがある事。
http://ch.nicovideo.jp/pmm/blomaga/ar141179
「全曲解説好きのsabadragon」と呼ばれた俺の事なので速攻で読んでみる訳ですが、これが実に面白い。
これ読みながら聴くと曲のルーツや彼のルーツが垣間見えるのでこのアルバムは最初2回流して聴いて3回目にこのライナー読みつつ聴くとかなり楽しめる。
このセルフライナーによるとこのアルバムの曲はすべて打ち込みでやっているらしい。
また、ライナーから読み取れる影響を受けたアーティストにThe Stone RosesやRide、スピッツ、Nirvana、etc…。
こういう趣味の良い(俺主観)曲を聴きまくってきちんと消化して出力してんだなあと思うとこの方に対する興味がすごく湧きますね。
特にスピッツ好きで青い車に関する記述がある辺りとか。
ほえほえ。
まだ聴けてないんだけどニコ動には未発表曲とかがあるらしいので今度ゆっくり聴いてみたいなとかなんとか。
2013.4.7 22:51