【NEWS】ヘンショクリュウ シングル「口は禍いの元」配信開始 メンバーチェンジを経て制作された楽曲
“新しい日本の民族音楽”を作るべく邁進する活動を続けるバンド ヘンショクリュウは31日、最新曲「口は禍いの元」を配信開始した。
2018年から初の自主企画をスタートし、ソールドアウトを果たすなど、徐々に活動の規模を拡大。
2019年にシングル「HEARTS/MYLORD」をドロップ。2020年はコロナ禍の影響により活動を自粛したうえにギタリストが脱退する事態となるが、2021年に、バンドSASORIのギタリスト/コンポーザーである真都永浩士(マツナガ・コーヂ)が加入し、ベース・ボーカル/コンポーザーの萩原慈悲之(ハギハラ・ヂーノ)、ドラマーの多華橋喜吉(タカハシ・キキチ)と合わせて現編成となる。
また「KEMONO」、「変色流忍法帖」のMVにてタッグを組んだDirectorの長棟航平氏による映像コンテンツ≪One Cam Show≫にて、現体制初のライヴ映像が公開されている。
【本人コメント】
コロナ禍により活動を自粛しているため、口数が減った。これは私のような口数の多い人間にとっては幸いしているのかもしれない。
小学生の頃に来日し、日本語を勉強した身としては、日本語のなかでも慣用句に惹かれる節があった。
替えの効かない意味合いと用途を持ちながら、日常生活で口にしたくなるもの。“口は禍いの元”というのもそうで、私のような人間からすれば、体の末端がキュっと縮こまり、身の振り方を改めようと意識せざるを得ない不思議な力がある。
そのような日本語のチカラが私は大好きだ。この「口は禍いの元」という曲は、人と接する時……まさに初対面から恋人までである……どのような言葉使いで接するのか、人間関係を大事にするあまり、困惑してしまうことを歌ったラブソングである。
それを重低音の効いたヒップなファンク・ビートに乗せたところ、ハッとするような新感覚の作品が生まれた。
新入りのギター小僧の歪んだチョーキングもいい味をしているハズ。口数が多くなってきたのでこの辺で。あとはこの作品を聴いてお察しくださいませ。
– 萩原慈悲之
『口は禍いの元』
/ ヘンショクリュウ
2021年3/31リリース
フォーマット:デジタル配信
レーベル:FRIENDSHIP.
配信URL一rな
2021.4.2 13:00