【NEWS】メジャーデビュー20周年のGOMES THE HITMAN アリオラレーベル在籍時の作品をコンパイルしたCD3枚組作品を7/13にリリース & 山田稔明による1st、2ndソロアルバムを収録したCD2枚組も同時リリース
今年メジャーデビュー20周年を迎えるGOMES THE HITMANは、アリオラレーベル在籍時の作品をCD3枚組にコンパイルした『GOMES THE HITMAN Ariola year -lost weekend in the suburbia compilation of the works from 1999 to 2001』を7/13にリリースする。
これらの作品は、フィジカルで入手困難になっていたデビュー当時アリオラレーベルに残したカタログをまとめたもの。
シングルのカップリング曲にも物語と必然性を持たせ、アルバムと重複しないスタイルを貫いたGOMES THE HITMANならではのアーカイブとなっている。
また、この作品は7/13よりBRIDGE-INC. ONLINE STOREとライブ会場にて先行販売が行われる。
さらに、このリリースと同時にGt./Vo.山田稔明による『pilgrim/home sweet home』もリリース。
こちらは山田稔明による1stソロアルバム『pilgrim』と2ndソロアルバム『home sweet home』を2枚組のCDにコンパイルしたもの。
これらの作品は、最初のプレスをライブ会場とオフィシャル通販のみで完売。
その後の全国流通盤が完売するに伴って入手困難となっていたものを、山田稔明のソロ10周年を記念してリイシュー。
また、今回のリイシューに伴いボーナストラック2曲が追加されている。
『GOMES THE HITMAN Ariola year -lost weekend in the suburbia compilation of the works from 1999 to 2001』
/ GOMES THE HITMAN
2019年7/13リリース
フォーマット:3CD
レーベル:BRIDGE-INC./GOMES THE HITMAN.COM
カタログNo.:EGDS-85/86/87 (DYCL-3561-3563)
価格:¥6,000(税抜)
※デジパック/スリーブケース仕様
※28Pブックレット
【Track List】
DISC 1
<weekend (1999年6月5日リリース作品)>
1.光と水の関係
2.長期休暇の夜
3.ストロボ -album mix-
4.何もない人
5.猫のいた暮らし
6.ready for lab
7.お別れの手紙
8.train song
9.雨の夜と月の光
10.ready for love
11.週末の太陽
<rain song e.p.(1999年4月21日リリース作品)>
12.スティーヴン・ダフィー的スクラップブック
13.down the river to the sea
<neon, strobe and flashlight(1999年1月21日リリース作品)>
14.夕暮れ田舎町
15.アップダイク追記
16.新しい季節
17.tsubomi
DISC 2
<new atlas e.p.(1999年11月20日リリース作品)>
1.僕たちのニューアトラス 3:37
2.街をゆく 6:13
3.北風ロック 3:52
4.夜に静かな独り言 4:56
<cobblestone(2000年4月21日リリース作品)>
5.自転車で追い越した季節
6.言葉はうそつき
7.北風オーケストラ
8.springtime scat
9.春のスケッチ
10.思うことはいつも
11.7th avenue
12.nighty-night
13.太陽オーケストラ
14.シネマ
15.keep on rockin’
16.プロポーズ大作戦
17.6 bars interlude
18.午後の窓から
19.epilogue
DISC 3
<maybe someday e.p.(2000年6月7日リリース作品)>
1.僕らの暮らし
2.緑の車
3.maybe someday
<饒舌スタッカート(2001年1月24日リリース作品)>
4.饒舌スタッカート
5.拍手手拍子
6.ねじを巻く
「郊外都市の失われた週末」
GOMES THE HITMANというバンドの半生を季節になぞらえるならば、1993年の結成からインディーズ時代は萌芽の春、1999年のメジャーデビューからの三年間は生気に満ち溢れた夏、そして2002年から2006年までを成熟と収穫の秋、2007年から2014年までの活動休止期間は、文字通り、眠り深き冬の時代と呼ぶことができるだろう。
本作三枚のCDに収められた1999年から2001年までのAriolaレーベル時代の楽曲群は、キラキラと水面に乱反射する色鮮やかな光(そして影)のようで、僕自身の目にとても眩しく映る。風景描写、理想と希望、現実と少しの諦観。この世界のどこかにあるはずのサバービア(郊外都市)で営まれた青春群像劇を、僕は目を細めながら照れくさくも誇らしく眺めているところ。
七年にもおよぶ冬の時代を経てバンドがそのまま終焉を迎えずに眠りから覚め、長い長い助走の果てにようやくひとつ先の新しい季節を迎えようとする2019年に、ずっしりと重い宝石箱のようなこの作品集が世に放たれることを幸せに思う。
GOMES THE HITMAN 山田稔明
『pilgrim/home sweet home』
/ 山田稔明
2019年7/13リリース
フォーマット:2CD
レーベル:GOMES THE HITMAN.COM
カタログNo.:GTHC-0017
価格:¥3,500(税抜)
※紙ジャケット仕様
【Track List】
<DISC1:pilgrim(2009年作品)>
1.harvest moon theme
2.blue moon skyline
3.clementine
4.夏の日の幻
5.三日月のフープ
6.pilgrim
7.雨に負け風に負け
8.ONE
9.SING A SONG
10.ユートピア
ーbonus track
11.水彩組曲
12.clementine(acoustic demo)
<DISC2:home sweet home(2010年作品)>
1.harvest moon
2.歓びの歌
3.home sweet home
4.クレールとノアール
5.milk moon canyon
6.glenville
7.hanalee
8.星降る街
9.sweet home comfort
10.距離を越えてゆく言葉
ーbonus track
11.ユーフォリア
12.hanalee(ukulele demo)
produced by Toshiaki Yamada
manufactured by GOMES THE HITMAN.COM
2019.6.7 17:00
カテゴリ:NEWS タグ:gomes the hitman, JAPAN, 山田稔明