【NEWS】Boyishがニューアルバム『Strings』より収録曲「ドリーミンブギー」&アルバムトレイラー公開
東京都を中心に活動するBoyishが5月25日に発売する3rdアルバム『Strings』から、収録曲「ドリーミンブギー」とアルバムトレイラーを公開した。
これまでの瑞々しいメロディはそのままに、これまでの彼らとは違うソウルミュージック風味なアンサンブルが印象的な楽曲となっている。
今回発売される新作アルバムは、80年代~90年代におけるC86等のUKギター・ポップ/ネオアコ/シューゲイザーの文脈を組んできた彼らが、サックスに加えてフルートやストリングスを大胆に導入した意欲作となっている。
有村崚(in the blue shirt)、菅梓(For Tracy Hyde)、矢島和義(ココナッツディスク吉祥寺店)らからの推薦コメント、そして渋谷7th FLOORと南船場CHIKA-IKKAIでのリリース記念ライブの日程も併せて公開された。
Boyish「ドリーミンブギー」
Boyish『Strings』Trailer
『Strings』/ BOYISH
2016年/5/25(水)リリース(発売日が5/11⇒5/25に変更)
レーベル:bouquet
カタログNo.:ARTBO-002
価格:¥1,900(税抜)
【Track List】
1.カラーフィルム
02.セカンドサマーオブラブ
03.どこかへ行きたい
04.飛行機雲空に一筋
05.それはナイスジョーク
06.ドリーミンブギー
07.夏の歌を歌おう
08.長くくねった道
09.サンライズアップ
10.おやすみなさい
Boyish 3rd Album「Strings」Release Party in Osaka
南船場 CHIKA-IKKAI
2016/5/21(土)
OPEN 17:30 / START 18:00
チケット:ADV.\2300 / DOOR.\2500 (+1DRINK)
※会場にてアルバム 『Strings』先行販売あり。
Boyish 3rd Album「Strings」Release Party in Tokyo
渋谷 7th FLOOR
2016/8/11(木・祝)
OPEN / START:TBA
チケット:TBA
<推薦コメント>
インディポップとシティポップ。ポップ音楽の時代性と地域性からいってもこれまで全く別の場 所にあったこの二つの音楽がどういうわけかお隣さん的親和関係にあったここ数年の日本。
この、 世界的にも特殊な状況が生み出した唯一かつ最良の成果が、このBoyishの新しいアルバムだと思う。どんなエライ音楽家にも作れない現場からの報告書。
矢島和義(ココナッツディスク吉祥寺店)
作風の変化に最初は驚かされますが、その驚きはすぐに喜びに変わるので心配御無用。メロディの瑞々しさ、岩澤君の歌声の力強さは格段に増し、管弦楽器やピアノを大胆に取り入れたソウルフルなサウンドは、Aztec CameraやPale Fountainsを彷彿させる瞬間も。その清涼感はまさにこれからの季節にぴったりです。
聴き込むにつれて、やがてこのアルバムが1st『Everything You Say』からはネオアコ魂を、2nd『Sketch for 8000 Days of Moratorium』からはウォール・オブ・サウンド的手法や叙情性を引き継いでいることがわかります。
3rdにしてこれまでのキャリアの集大成ともいえる傑作をものにしたBoyish。この作品が全国のボーイズ・アンド・ガールズに届きますように、そしてみんなで夏の唄を歌えますように……。
管梓 a.k.a. 夏bot(For Tracy Hyde/ex.Tenkiame)
岩澤君たちと知り合ってかれこれ結構な時が経ちます。とはいっても日常的に遊んだりするわけ でもなく、会う機会もなかなかありません。
その一方で、僕たちはお互い音楽を続けていています。ときどきお互いの作る楽曲を聴いては、 めいめいの近況に思いを馳せる、これはなかなかオツな関係なのではないでしょうか。
有村崚(in the blue shirt)
新生Boyishの「セカンドサマーオブラブ」を聴いた時『君に捧げる青春の風景』と言う言 葉が直ぐに思いついた。Aztec Cameraにだけ許された感もある、この素晴らしい常套句。
青春は一度だけと諦めていた僕たちに、もしかしたら、もう一度あるのかも知れないという錯覚 すら起こさせてくれる楽曲の数々。桜の咲く季節に聴けたことも相まって忘れられない曲となっ た。新生Boyishと新レーベルbouquetを心から応援したい。
大石昌稔(タワーレコード横浜ビブレ店)
2016.5.10 22:04
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