【NEWS】Kuunatic 2ndアルバム『オーモンの軌道』ドイツのGlitterbeat Recordsよりリリース

Kuunaticによる2ndアルバム『オーモンの軌道』が11日にドイツのGlitterbeat Recordsよりリリースされた。
2016年に東京で結成され、ヨーロッパでも精力的に活動するKuunaticは、Yuko Araki(ドラム、ボーカル)、Fumie Kikuchi(キーボード、ボーカル)、Shoko Yoshida(ベース、ボーカル)というトリオ編成の日本人バンド。
本アルバムでは、前作の舞台である「クーランディア(Kuurandia)」の世界観をさらに広げ、クーランディアの月「Klüna」と太陽「Ömon」の神秘、そして儀式や季節の移ろいをテーマにした8曲を収録。
スイス・アルプスでの滞在がインスピレーションとなり、地球上の歴史とファンタジーを融合させた壮大な物語がこの作品の中で描かれている。
サウンド面でも笙、龍笛、和太鼓、扇太鼓、ちゃっぱ、ささら、こきりこなどの日本の伝統楽器を多用することで、さらなる進化を遂げた。
伝統楽器を駆使し、呪術的なボーカルとトライバルなリズムが渦巻く、まるで異世界の儀式に迷い込んだかのようなサウンドスケープをここに構築。
また、アイヌの伝統歌「ウポポ」の継承者であるRekpo(マレウレウ)がゲスト参加。
Rekpoが歌う「クー民謡(Kuuminyo)」は、アルバムの中でも際立つ異次元の響きを持っている。
ミキシングとマスタリングの面でもこだわり抜かれ、アナログ的な質感とダイナミックな音像が際立つ仕上がりとなった。
本アルバムは、4/13にライス・レコードより日本盤のCDとLPがリリースされる。
![]()
『オーモンの軌道』
/ Kuunatic
2025年4/11リリース
2025年4/13リリース(国内盤)
フォーマット:CD/LP
レーベル:ライス・レコード
カタログNo.:
INR-33020(CD)
INR-60021(LP)
【Track List】
1. Yew’s Path
2. Mavya at the Lacus Yom
3. Disembodied Ternion
4. Myth of Klüna
5. Yellow Serpent
6. Kuuminyo (feat. Rekpo)
7. Halu Shanta
8. Syzygy and a Counter Truth
Amazon(CD)
Amazon(LP)
2025.4.11 12:00