【NEWS】シンガー π(いむ電波.wav) 1stシングル「clarity」配信開始 & MVを本日14日20:00にプレミア公開
シンガー π(パイ)による1stシングル「clarity」が3/14に配信を開始した。
πは仮想空間「電波の海」で詩を歌う存在。
2019年にライブ配信アプリ『REALITY』での活動を機に、コレクティブ いむ電波.wavを結成し、作業員(メインボーカル)として活動している。
今作は2023年5/7に開催された いむ電波.wav出演のイベント「BLACKBOX³ + AVYSS Pre. Hyd immersive live」で初披露し、「SANRIO Virtual Festival 2024 in Sanrio Puroland」の会場を盛り上げた楽曲。
aiver所属のakashiが制作したものを、同グループの青城希がアレンジ/作詞。
πの世界観を創り上げた一作。
点から立体へと次元を超越しながら歌う、πの複雑怪奇な存在が音楽にも反映されている一方で、サウンドは明朗さも感じられる。
“ポップス”の実態は闇鍋であり、さながら有象無象が飛び交う電子の海のようでもある。
聞き手がその代物をポップスと呼び、あるいは作り手がそれをポップスと呼ぶとき、そこにはまだ言葉に固まりきっていない自明があるのではないか――πたちはそうしたポップスへの「問い」を楽曲に込めたという。
また、今作のMVが本日14日の20:00にπの公式YouTubeチャンネル「電波の海」にて、プレミア公開される。
映像のディレクションはπ自身が手掛けている。
制作はCloA(映像クリエイティブスタジオ・PRISM STUDIO代表/スタジオDOTプロデューサー)が担当した。
作中にはリアルタイムジェネレートソフト「NOTCH」(ノッチ)を活用し、「電波の海」の波に流されるような映像美を実現した。
なお、MVに使用されたイラストはARiKEMによるもの。πは普段からイラストをネットで見ることを好んでおり、VOCALOIDを聞く機会が多いことから、ARiKEMの作品を気に入っており、デジタルチックで壮大な曲を出す際にオファーすることを決めていたという。今作は初期餡を聞いたときに一番に名前が思いつき、オファーに至ったとのこと。
「clarity」/ π
2024年3/14リリース
フォーマット:デジタル配信
マルチリンク
【クレジット】
・Vocal:π
・Music/Lyric/Mix:aiver
・Illust:ARiKEM
・Movie:CloA
・Mastering:kimken studio
2024.3.14 12:00