indiegrab > NEWS > 【NEWS】シンガー・ソングライター emma mizuno　1stアルバム『Amorphous 404』をメトロトロン・レコードよりリリース　 鈴木博文（ムーンライダーズ）がプロデュースで参加

【NEWS】シンガー・ソングライター emma mizuno　1stアルバム『Amorphous 404』をメトロトロン・レコードよりリリース　 鈴木博文（ムーンライダーズ）がプロデュースで参加

シンガー・ソングライター emma mizunoによる1stアルバム『Amorphous 404』が本日12/25にリリースされた。

emma mizunoは都内を中心にピアノの弾き語りでのライブを続けており、近年は鈴木博文のソロライブでのサポートや制作にも関わり活躍の幅を広げているシンガー・ソングライター。

鈴木博文（ムーンライダーズ）がプロデュースをつとめた本作は、同氏主宰のレーベル「メトロトロン・レコード」の3年半ぶりの新作となる。

演奏陣として鈴木博文、猪爪東風（ayU tokiO）、樋口拓美（本日休演）が演奏で参加している。

【コメント】
唯一これまで続けられたことが曲づくり。それらはライブで披露するばかりでしたが、ここ10年くらいでカタチになった曲たちの出生届を出そうとアルバム制作を決心。油絵を描く勢いで、自分の音の輪郭に忠実に、を気をつけながら録りました。
– emma mizuno

昔、エッフェル塔の近くの露店で皮を剥がされて吊るされたウサギをみた。emma mizuno の音楽はさながらそのウサギである。なぜならばすぐ思い浮かべたのがスーティンの油絵だったのだ。剥き出しの色彩と歪んだ形が不思議な魅力で惹きつけるように、彼女の音楽は不安な響きの中、真剣な歌が聞き取れて、なんとかせねばと説得させられた。ここに収められた10曲から聞こえてくるのは、彼女の何気ない不安さであって、すべての人が持ち得るものだ。耳をすませば人々の日常であると感じるに違いない。ただ剥き出しの日常は皮を剥がされたウサギと同じでそのままでは美味しくないだろう。過度な味付けは極力避けて、わたしは最近になく脳をフル回転させてサウンドを作りました。それは真剣なemmaの音楽との戦いでなくてはなりません。
火花があちこちで散っている10曲を堪能して下さい。
– 鈴木博文（ムーンライダーズ）



『Amorphous 404』
/ emma mizuno
2022年12/25リリース
フォーマット：CD
レーベル：メトロトロン・レコード
カタログNo.：noteron-1013
【Track List】
01. où ma que
02. nara
03. kioku
04. buncho
05. uta ballade
06. 足の長い風
07. œillet
08. empitsu
09. Le chemin du retour
10. exit
CD通販（メトロトロン・レコード）
Amazon


2022.12.25 12:00

カテゴリ：NEWS　タグ：, , ,