【NEWS】シンガー・ソングライター 夜久一 2ndアルバム『よだか』リリース決定 中納良恵、折坂悠太らの推薦コメントも
シンガー・ソングライター 夜久一による2ndアルバム『よだか』が11/17にどんまいレコードよりリリース決定。
のろしレコードでレーベル/ユニットとして活躍するシンガーソングライター 夜久一。
本作は2015年にリリースされた1stアルバム『よだか』から6年ぶりに全国流通するアルバム。
打ち合わせもなく小さなバーで急遽行われた一発録りの記録。それぞれの息づかい、演奏性の高さがうかがえる作品。
ソロでは初のエレキギター、バンドスタイルでの作品となりレコーディングメンバーには田尻有太、沼直也、宮下広輔らを迎えている。
『よだか』/ 夜久一
2021年11/1リリース
フォーマット:CD
レーベル名:どんまいレコード
カタログNo.:YKCD-0001
【Track List】
1. チャイナガール
2. BLUE
3. まぼろし
4. やさしい雨
5. ながれ者
6. home
7. あたらしいあさ
8. 約束
9. 舞踏会
【推薦コメント】
夜久さんと初めて会って歌を聞いた時「死ぬ時この歌を聞きたい」と言った覚えがある。
今「よだか」を聴いて、あの時どうかしてたと、そんなの絶対嫌だと思った。
やらしい歌。口臭まで感じる。あれ、この口臭は、マスクの中の自分のものか。
一緒にライブした時の幕間みたいに、横目でチラチラ見ながら、お互いこれからも年をとりましょう。仲良く臭くなって、やらしく歌いましょう。
– 折坂悠太
夜久一の夜性は
けたたましく焦げた匂いがする
それはわたしたちの心のどこかに宿す
それと同じ
ブルーライトにやられたこの世は
自然の光を忘れてしまったのか
星を目指し燃え盛る 夜久一は
本当の光を知っているのだ
– 中納良恵
流れ者の歌は酒場で聴くのは良いが、家で聴くのはあまり良くない。旅に出れるひと、旅に出れない自分を突きつけられる。
悲しさ、優しさ、淋しさ、やるせなさ。旅も日常も本当は同じ。いや、どこにも行かなくても旅をしているようだし、旅もどこに行っても本当の自由には決してなれない。
魂はどこをさまようのか。
夜久一の歌を聴いて_
– 豊田道倫
暗闇に吠え、街の片隅で囁く。この音楽に包まりながら、新しい朝を待とう。
– 九龍ジョー
色々な状況でこのアルバムを聴いてみた。酒場で自尊心だらけのつまらない話をされた時。電車の網棚に大事なものを忘れて連絡を待っている時など。ひどい気分で聴けば聴くほど、心に染み渡る音楽だった。初め優しい顔をしているが、夜久さんは悪い人だと思う。
– 松井文
2021.10.26 18:00
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