【NEWS】シンガー・ソングライター 浅井直樹 33年ぶりのオリジナル・アルバム『ギタリシア』リリース決定

シンガー・ソングライター 浅井直樹の33年ぶりとなるオリジナルアルバム『ギタリシア』が3/17にP-VINEよりリリース決定。

1988年にリリースされた『アバ・ハイジ』は、浅井直樹が多摩美術大学に在籍中にリリースした200枚というプレス数のアルバム。
発売当初ほとんど話題にならなかったが、2011年に北欧のブロガーがブログにレビューを公開したことからカルト的な注目が集まり、昨年にアメリカのディガーが記事をアップしたことで世界中のマニアの間で人気が高まる。
そして2019年にCD、2020年にLPとしてリイシューされ、謎めいたアーティスト浅井直樹その人へもにわかに注目があつまった。

今回リリースされる『ギタリシア』は完全新作となる2ndアルバム。
シンガー・ソングライターとして地道なライブ活動を行い、近年はボカロPとしてネット上で楽曲を発表するなどしてきたが、オリジナル・アルバムとしては33年ぶりのリリースとなる。

タイトルの『ギタリシア』は浅井の造語で、「ギタリスト病」といった意味が込められている。
『アバ・ハイジ』におけるドリーミーかつ蠱惑的なサイケデリック世界はそのままに、よりまろやかさをましたヴォーカル、巧みなソングライティング/演奏/によって表現される、唯一無二の音楽世界。アンダーグラウンド・シーンに綿々と受け継がれてきた豊穣な混沌が、浅井直樹ならではの幻夢的でシュルレアリスティックなリリックとともに、儚いほどの純度を保ったまま2020年代へ立ち現れる。

録音には、新世代宅録作家tamao ninomiya(Vo.)や、1983などで活動する高橋三太(Tp.)、音楽ユニット ジャミーメローのMEMIcream(Vo.)、といった若手ミュージシャンに加え、33年前『アバ・ハイジ』にも参加した盟友の芳賀紀夫(Ba.)等が参加。
ディレクションは柴崎祐二、録音とミックスは三木肇、マスタリングは中村宗一郎が手掛けている。



『ギタリシア』
/ 浅井直樹
2021年3/17リリース
レーベル:P-VINE
カタログNo.:PCD-25318
定価:¥2,500(税抜)
【Track List】
01.光の家族
02.ラヴ・ポーション No.7
03.花の香り
04.ざくろパイ
05.夕暮れサーカス団
06.聖メランコリア
07.マジック・バス
08.Flying
09.パスカルの散歩道
10.戦争映画を観る女
11.(Let’s sing a)Singer-Songwriter’s Song
12.青春以後

2021.2.5 19:00

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