【REVIEW】 Hallucination of Beauty / Tales of Murder and Dust
sabadragon
Hallucination of Beauty / Tales of Murder and Dust これ凄いな。既に結構な知名度っぽいがnip。psychedelic/shoegaze。 http://t.co/OQkby1oX2z #bandcamp_d
デンマーク・オーフスのバンド。
official / facebook / soundcloud / myspace
最初に耳にした時にもの凄い存在感を感じた。
次に彼らのサポーターの数に目がいって納得した。
そんなデンマークのTales of Murder and Dust。
デンマークのバンドというとなんとなくメロディアスでポップなイメージがあるが、彼らはダークな音にシタールとノイジーなギターを絡めてpsychedelicとshoegazeを融合させている。
また、それらを乗せるリズムにもフォーキーなカラーを絡めて彼らの独自性をくっきりと浮き彫りにしている。
非常にダイナミックであり、劇的なpost rock。
ダークな世界観にメロメロにされる。
そんな彼らは現在6人編成。
彼らのインタビュー等もいくつか読んでみたんだが、かなり難解な言い回しで俺の英語力だとお手上げでした。
ただ、彼らは非常に意識的に方向性の違う音楽や楽器を使用して音楽を構築していく事を意識しており、そのためか曲作りには非常に時間をかけているとの事。
実際現在のメンバーに固まったのは2007年頃だが、このデビューアルバムをリリースするまでに5年程の時間を費やしている。
アルバムの凄さに圧倒されているが、実は彼らは今年の1月に新しいEPをリリースしている。
こちらはdrone色が強くなった傑作となっており、酒を飲みながら夜更かしする時のBGMにもってこい。
また、youtube等を見ると彼らのMVらしいものがいくつか見つかるが、これらは全てファンの手によるもので彼ら自身はMVは作っていないとの事。
愛されまくっている。
2014.1.27 21:08
カテゴリ:REVIEW タグ:Denmark, drone, post rock, psychedelic, shoegazer, tales of murder and dust