【NEWS】地元大阪へ帰る事を決めたシンガー・ソングライター豊田道倫 路上ライブの映像を緊急公開



豊田道倫による路上ライブ映像『豊田道倫 「tokyo」2020年3月公園にて』が公開された。

この映像を撮影、編集したカンパニー松尾からは以下のテキストが届いている。

1995年、パラダイス・ガラージと名乗り、地元大阪でCDデビューし、96年に上京して以降、変幻自在の音楽活動を続けて来たシンガーソングライター豊田道倫が、約25年に渡る東京での生活に区切りを付け、2020年3月26日、大阪に帰る。
18時台の新幹線に乗って東京を発つという豊田道倫へのはなむけとして、過日、サプライズで披露された路上での弾き語りライブを公開します。
「これからのことはまだ何も決まってない」と豊田道倫は言うが、「ようやく歌をちゃんとやろうという気になった」とも言う。
今まで残したたくさんの歌やライブを破り捨てるような、こてこてのおっさんになるのかな。
いってらっしゃい、気をつけて。
そしてまた、新しい歌を聴かせてください。
そんな気持ちを込めて作りました。

2020年3月 ハマジムレコーズ カンパニー松尾


演奏している曲は新曲の「tokyo」。

「豊田道倫 「tokyo」2020年3月 公園にて」
2020年3/26公開

撮影*編集:カンパニー松尾
音調整:宇波拓


「tokyo」

幻のようなパン屋
妖精のようなおじいさん
しけた都会の片隅
夜中に開いて朝しめる

クリームパンは美味しかった
もう食べることは出来ない
君に昔 話したっけ
勘違いだったらごめんね

どっちに行こう あっちに行こう
こっちに行こう どこにも行かない
たった一つの道 見つけるまで



雪のようなビルディング
虹のようなスーサイド
しけた弁当かきこんで
男は今日も働いてる

恋とか愛は嫌いだった
映画や本も見なかった
ただ 信じていたかった
女と子どもと 友達

どっちに行こう あっちに行こう
こっちに行こう ゆっくり歩いて
たった一つの道 見つけたから

幻のようなパン屋
妖精のようなおじいさん
しけた都会の片隅
夜中に開いて朝しめる

長い話しは終わり
お茶がさめたから帰ろう
君住む街を想う
ずっとずっと想う



2020.3.26 19:00

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