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【NEWS】イベント情報:THIS IS JAPAN初のツアー 対バン相手にWalkings、Koochewsen、メシアと人人らが参加!



THIS IS JAPANが7月に開催する初のツアー「THIS IS JAPAN TOUR’18 “FROM ALTERNATIVE”」の対バン相手が発表された。

ツアーは5月にリリースされた最新ミニアルバム「FROM ALTERNATIVE」の発売を記念して行われる。対バン相手としてKoochewsen、百長、w.o.d.、BALLOND’OR、PICKLES、スティーク、dope beat rockend、勃発、TAZZ、One-pay&Watermelons、Vital Club、Bakyun the everyday、Walkings、Emu sickS、メシアと人人といった面々が名を連ねており、何者にも似ない「オルタナティヴ」を標榜している彼ららしいツアーとなりそうだ。
また8月9日の東京・下北沢SHELTER公演は単独公演となる。

これに合わせて、最新作「FROM ALTERNATIVE」より、ライブでも人気の高い「TALK BACK」のミュージックビデオが公開された。MVはさまざまなライブ映像を組み合わせた、熱気と臨場感があふれる内容となっている。



THIS IS JAPAN TOUR’18 “FROM ALTERNATIVE”

2018年7/13(金)愛知 HUCK FINN
ACT:THIS IS JAPAN / Koochewsen / 百長 / w.o.d.
Open18:30 / Start 19:00

Adv. ¥2,500 / Door ¥3,000(+1d)

2018年7/14(土)岡山 PEPPERLAND
ACT:THIS IS JAPAN / BALLOND’OR / PICKLES / スティーク / dope beat rockend
Open18:30 / Start 19:00

Adv. ¥2,000 / Door ¥2500(+1d)

2018年7/29(日)宮城 FLYING SON
ACT:THIS IS JAPAN / 勃発 / TAZZ / One-pay&Watermelons / Vital Club / Bakyun the everyday
Open 17:00 / tart 17:30

Adv. ¥2,000 / Door ¥2,500(+1d)

2018年8/1(水)大阪 LIVE HOUSE Pangea
ACT:THIS IS JAPAN / Walkings / Emu sickS / メシアと人人
Open18:30 / Start 19:00

Adv. ¥2,500 / Door ¥3,000(+1d)

2018年8/9(木)下北沢SHELTER
ACT:THIS IS JAPAN
Open19:00 / Start 19:30

Adv. ¥2,500 / Door ¥3,000(+1d)

2018.6.20 21:50

【NEWS】pavilion xool ゆnovationをゲストに迎えた楽曲「I still smoke feat.ゆnovation」の配信を開始

東京のトラックメイカー/プロデューサー、pavilion xoolは現在制作中のアルバムからのシングルカットとして「I still smoke feat.ゆnovation」を配信開始した。
この楽曲は、昨年6月にbandcamp、SoundCloudで配信していたもので、先日E.P.のリリースが発表されたゆnovationがポエトリーリーディングと鍵盤ハーモニカで参加している。



「I still smoke feat.ゆnovation」
/ pavilion xool
2018年6/14リリース
フォーマット:ストリーミング配信
レーベル:Tugboat Records Inc.
カタログNo.:TUGR-067
【Track List】
01. I still smoke feat.ゆnovation
Spotify


2018.6.14 23:06

【NEWS】イベント情報:ハモニカクリームズ×踊ろうマチルダ ツーマンイベントを開催

3/28にニュー・アルバム『ステレオタイプ』をリリースした清野美土(Harmonica)、大渕愛子(Fiddle)、長尾晃司(Guitar)によるケルトとブルースをバックボーンとするインストバンド ハモニカクリームズは、踊ろうマチルダとのツーマンライブを9/14(金)に渋谷WWWにて開催する。

『ハモニカクリームズ×踊ろうマチルダ』
2018年9/14(金)渋谷WWW
ACT:ハモニカクリームズ / 踊ろうマチルダ
Open 18:30 / Start 19:30
Adv. ¥3,500 / Door ¥4,000(+1d)
チケット:
プレイガイド(6/23より一般発売)
チケットぴあ(Pコード:121-614)
ローソンチケット(Lコード: 74168)
e+

メール予約(6/14から受け付け開始)
contact@harmonicacreams.com
(要記: 日付、イベント名、氏名、人数、電話番号)
*当日の入場は来場順になります。

2018.6.14 22:36

【NEWS】unizzz… ミニアルバム『F is for France』を8/8にリリース。8/4(土)にはレコ発企画で先行販売も



京都出身の4人組unizzz…は、ミニアルバム『F is for France』を8/8にリリースする。

結成から数ヶ月でりんご音楽祭への出演や、ディスクユニオン主催のオーディションに合格、昨年はボロフェスタへ出演する等の実績を残してきた彼ら。
昨年リリースのアルバム、7インチに続いてリリースするミニアルバムはタイトルが示す通りフランスのインディーシーンに接近し、フレーズの組み立て方やエレクトロサウンドとバンドサウンドのバランスなど彼ら独自の感性により磨きがかかった1枚。
また、StereolabやMelody’s Echo Chamber、OGRE YOU ASSHOLE、フジファブリックといった自身たちのルーツに加え、ボサノヴァの影響を受けたりと魅力である多彩なアイデアは今作でも発揮されている。
初回限定紙ジャケット仕様。

さらに、同作を限定で先行販売するレコ発企画『Are you OK』を8/4(土)に二条nanoにて開催することもアナウンス。
FLUID、manchester school≡、5kaiを招いての開催となっている。



『F is for France』/ unizzz…
2018年8/8リリース
フォーマット:CD
レーベル:Kerosene Records
カタログNo.:KRSE6
価格:¥1,500(税抜)
初回限定紙ジャケット仕様
【Track List】
1. Monads Monads
2. Annie
3. F is for France
4. Solaris
5. Acceleration


『F is for France』先行発売レコ発
Unizzz…Pre.
『Are you OK』
2018年8/4(土)京都 二条nano
ACT:unizzz… / 5kai / FLUID / manchester school≡
Open 17:30 / Start 18:00
Adv. ¥1,500 / Door ¥2,000 (+1d)

2018.6.14 22:19

【NEWS】DÉ DÉ MOUSE 7thフルアルバム『be yourself』を8/2にリリース。リリースワンマンツアーの開催も発表。



DÉ DÉ MOUSEによる7枚目のフルアルバム『be yourself』が8/2にリリースされる。

NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」月の歌の作曲作詞や、桜井玲香(乃木坂46)×藤間爽子のW主演、萩尾望都、野田秀樹共作の名舞台「半神」の音楽を担当するなど、プロデュースワークでもさらなる活躍の場を広げるDÉ DÉ MOUSE。
前作『dream you up』から約1年ぶりとなる今作は80~90sのAORやユーロビート、ハウス、洋楽のポップスを基調に、ソウルやR&Bのブラックミュージック、フューチャーサウンドやトラップのような、新しいポップスとして市民権を得たサウンドを、ポストEDMとしてのニューディスコテイストで構築した1枚。

また、今作のアートワークには「ファイナルファンタジーXI」、「ポケモンカードゲーム」や「ポケットモンスター サン&ムーン」などに携わり、キャラクターデザイン/イラストを手がけるTOKIYA SAKBA(7ZEL)のイラストが使用されている。

現在収録曲から2曲をピックアップしたティーザー公開中。

さらに、リリースを記念したワンマンツアーも京都と東京で開催される。



『be yourself』/ DÉ DÉ MOUSE
2018年8/2リリース
フォーマット:CD/デジタル配信
レーベル:not records
カタログNo.:NOT0019
価格:¥2,200(税抜)
【Track List】
01. be yourself
02. love destination
03. charmed
04. back to love
05. don’t stop the dance
06. lonely if
07. scat n’ shout
08. next to you
09. flush
10. baby I love you






DÉ DÉ MOUSE
be yourself release one-man tour
2018年8/31(金) 京都 京都メトロ
2018年9/14(金) 東京 渋谷 TSUTAYA O-EAST

2018.6.14 22:12

【NEWS】イベント情報:カーネーション 6/30(土)開催の結成35周年記念 日比谷野音公演『SUNSET MONSTERS』に岡村靖幸の出演が決定!



開催が間近に迫ったカーネーション結成35周年記念の日比谷野音公演『SUNSET MONSTERS』に岡村靖幸が出演することが発表された。

カーネーションの直枝政広はかねてより岡村靖幸のファンであり、2002年には名曲「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」で岡村靖幸のトリビュート盤『どんなものでも君にかないやしない』に参加、2013年のカーネーションの30周年記念トリビュート盤『なんできみはぼくよりぼくのことくわしいの?』では岡村靖幸が「学校で何おそわってんの」で参加したという経歴の両者によるステージでの初共演となる。

また、カーネーションは6/20に35年間を網羅した楽曲群に新曲2曲を加えたオールタイムベストアルバム『The Very Best of CARNATION “LONG TIME TRAVELLER”』をリリースする。
このベスト盤は88年リリースの『GONG SHOW』にはじまり最新アルバム『Suburban Baroque』に到るまでの代表曲・ライブの定番曲からSNSでファンから募った「裏名曲」を参考に選曲した28曲に加え、新曲サンセット・モンスターズ」と「Future Song」の2曲を加えた全30曲を2枚組CDに収録した決定版となっている。
また、新曲「Future Song」には旧メンバーである矢部浩志(Dr.)、棚谷祐一(Key.)、鳥羽修(Gt.)がレコーディングに参加している。

35年目のカーネーション
『SUNSET MONSTERS』
2018年6/30(土)日比谷野外大音楽堂
ACT:カーネーション(直枝政広、大田譲)
GUEST:大谷能生 / 岡村靖幸 / 岡本啓佑(黒猫チェルシー) / ケラリーノ・サンドロヴィッチ / 佐藤優介(カメラ=万年筆) / 白井良明 / 鈴木慶一 / 鈴木博文 / ZOOCO / 曽我部恵一 / 棚谷祐一 / 鳥羽修 / 田村玄一(KIRINJI) / 堂島孝平 / 徳永雅之 / 中森泰弘 / 張替智広(HALIFANIE / キンモクセイ) / バンドウジロウ / ブラウンノーズ / 真城めぐみ / 馬田裕次 / 松江潤 / 森高千里 / 矢部浩志 / 山本精一 / ロベルト小山 / 渡辺シュンスケ(Schroeder-Headz)
Open 16:00 / Start 16:30
Adv ¥6,800(全席指定)
学割チケット(全席指定)
大学生・高校生 ¥3,800(会場にて¥3,000キャッシュバック)
小学生・中学生 ¥1,800(会場にて¥5,000キャッシュバック)
※未就学児童のお客様は入場無料(保護者の膝上にて鑑賞可)
座席が必要なお子様は1名様¥1,800でご案内致しますので、通常チケットをお買い求めください。会場にてキャッシュバック致します。
ファンクラブ限定: FC専用特典付指定席 ¥12,000
FC専用S指定席 ¥6,800
チケット発売:
一般発売(4/7 10:00~)
e+
チケットぴあ(0570-02-9999、Pコード:107-686)
ローソンチケット(0570-08-4003、Lコード:71917)
Get Ticket

※車椅子にてご来場のお客様は事前に連絡ください。
※客席を含む会場内の映像写真が公開されることがありますので予めご了承ください。
※営利目的での転売行為一切禁止/転売チケット入場不可
※出演者は急遽キャンセル、変更となる可能性がございます。その際の払い戻しは一切致しません。

カーネーション35周年特設サイト

問い合わせ:ディスクガレージ
050-5533-0888(平日12:00~19:00)




『The Very Best of CARNATION “LONG TIME TRAVELLER”』
/ カーネーション
2018年6/20リリース
フォーマット:CD2枚組
レーベル:日本クラウン
カタログNo.:CRCP-40553/54
価格:¥3,241(税抜)
【Track List】
DISC 1:
01. 夜の煙突(『GONG SHOW』)
02. 未確認の愛情(『天国と地獄』)
03. Edo River(『EDO RIVER』)
04. It’s a Beautiful Day(『a Beautiful Day』)
05. Garden City Life(『GIRL FRIEND ARMY』)
06. I WANT YOU(SG『No Goodbye』)
07. New Morning(『booby』)
08. サンセット・サンセット(『ムサシノep』)
09. 月の足跡が枯れた麦に沈み(『Parakeet & Ghost』)
10. Strange Days(『Parakeet & Ghost』)
11. REAL MAN(『LOVE SCULPTURE』)
12. センチメンタル(『LOVE SCULPTURE』)
13. 長い休日(V.A.『Smells Like Teenage Symphony』)
14. やるせなく果てしなく(『LIVING/LOVING』)
15. ANGEL(『SUPER ZOO!』)

DISC 2:
01. スペードのエース(『SUPER ZOO!』)
02. 十字路(『SUPER ZOO!』)
03. 魚藍坂横断(『SUPER ZOO!』)
04. オフィーリア(『WILD FANTASY』)
05. PARADISE EXPRESS(『WILD FANTASY』)
06. ジェイソン(『Velvet Velvet』)
07. さみだれ(『Velvet Velvet』)
08. I LOVE YOU(『SWEET ROMANCE』)
09. アダムスキー(『Multimodal Sentiment』)
10. いつかここで会いましょう(『Multimodal Sentiment』)
11. E.B.I(『Multimodal Sentiment』)
12. Peanut Butter & Jelly(『Suburban Baroque』)
13. Little Jetty(『Suburban Baroque』)
14. Future Song ※新曲
15. サンセット・モンスターズ ※新曲

2018.6.14 21:00

【INTERVIEW】北 航平 『Head Towards The Horizon Of Sandy Sea』

京都を拠点にパーカッショニストとして確固たる地位を築く評価の高いサウンド・アーティスト北 航平。
世界的にも非常にレアでとても美しい音色を奏でる楽器「アレイムビラ」(カリンバの一種)を全面的にフィーチャー、60年代~70年代前半のジャズを彷彿
とさせる心地良いグルーヴと叙情性を感じさせる待望の4thアルバム『Head Towards The Horizon Of Sandy Sea』をリリースした氏に、本作を様々な角度で語ってもらった。

ものすごく簡単に言うと「癒し」を意識しましたね

–:今回のアルバム『Head Towards The Horizon Of Sandy Sea – 砂の海の水平線へ向かう』を聴かせていただいて感じたのは、非常に聴きやすいという事でした。
北 航平(以下、北): そうですね、聴きやすくというのもあるんですが、何回も繰り返し聴いても疲れない、というのを意識して作りました。前作『Imbalance Order And World』はエネルギッシュでビート含めよりエレクトロニックなイメージの感想を頂く声が多かったのですが、今回はもう少し日常の生活に寄り添うというか、このアルバムを通して聴いてもらった時にどんな気持ちになってもらいたいか、というのを考えてみました。それは過去3作では無かった事なので、自分の中で非常に新鮮な気持ちでしたね。



–:具体的にはアルバムを通して聴いた時に、どんな気持ちになってもらいたいと想像して作られたのでしょうか?
北: 聴いている最中に気分が良くなるというか、ものすごく簡単に言うと「癒し」を意識しましたね。でも、ただ単に環境BGMのように癒されるだけでは、苦労して時間をかけてアルバム1枚作ってる意味が薄れてくるので、そこはもちろん作り手の主張や描きたい世界も盛り込みたい、その微妙なバランスはやはり難しかったですね。日常的に何気なく聴いていて癒される、でも少し非日常を感じられる比較的近い世界線のパラレルワールドのような音楽。例えが的確かどうかはわからないですが、少し個性的で主張のあるお香やアロマといった感じでしょうか(笑)



僕の好きな水琴窟とカリンバの音色をミックスしたような深く美しい響きに感動したんです

–:前作・本作とメインで登場する楽器、アレイムビラとの出会いについて教えてください。
北: アレイムビラとの出会いは結構古くて、2011年頃にYouTubeでたまたま見つけたヨーロッパのチルアウト系アーティストの動画を見つけたのがきっかけなんです。アレイムビラ単体でソロで弾いてる映像なんですが、もう観た瞬間に強烈なインパクトを受けました。僕の好きな水琴窟とカリンバの音色をミックスしたような深く美しい響きに感動したんです。それから色々と調べてみたんですが、なかなか欲しい情報に辿りつけなかったんです。でも、どうしても気になるので何年かかけて色んな楽器屋に問合せたり、ネットで探しまくってやっと見つかった情報が、非常にレアで世界中にもまだ数が少ない楽器だということ、アメリカ・サンディエゴの個人経営のような会社で作られていること、日本には代理店がないということでした。そして、これはもう直接製作者に連絡を取って個人輸入するしかないな、と。



–:それで念願のアレイムビラが手に入ったわけですね。
北: いや、それがまだ紆余曲折ありまして(笑)
やっと製作者であるアメリカのおじいちゃんとコンタクトを取る事に成功したんですが、やはりレア楽器だけあって受注製作なんですよね。拙い英語でのやり取りなんですが、どうやら3カ月かかると。それは仕方がないと承諾して発注したんですが、4カ月経っても5ヶ月経っても連絡がない。最初に半額分振り込んでるんで不安になり、何度か連絡してみると、「作ってるよ。でも、これからバケーションで旅行に行くから、もうちょいかかるかなぁ、多分あと1ヶ月くらい。」的な返事が来まして(笑)、い…いや仕方ない、待とう、と思ってひたすら待ちました。まあ結局届いたのは、発注から7ヶ月近く経ってたんですが、やはり日本人とは国民性が色々と違うんだな、というのを実感しました。



–:無事届いて良かったですね。それでアレイムビラをメインにしたアルバムを作ろうと。
北: そうですね。ただ、最初は迷いはありました。レア楽器で独特のサウンドなだけに同じ物を使用するアーティストとの被りに対する懸念ですね。でも考えてみたら、同じ楽器を使う事って他の楽器で考えたら当たり前じゃないですか。ピアノやギターを弾いて他と被るなんて考えないですよね。それならば、そんなどうしようもない事であれこれ悩むよりは、自分の思い描いてる音を迷わずに使いたいと。それで、アレイムビラを全面に出して一枚のアルバムを完成させたのがPROGRESSIVE FOrMからリリースした前作の3rdアルバム『Imbalance order And World』なんです。そして、それを昇華してもっと洗練させたものを作ろうと思って制作したのが4thアルバムとなる『Head Towards The Horizon Of Sandy Sea』なんです。



メインでずっと流れてるオルガンのような連続音が、実は全部アレイムビラで出来てるんです

–:これまでのアルバムで一貫して日本語のタイトルも併記されています。エレクトロニカ系のアーティストとしては珍しいですよね。
北: そもそも自分の事をエレクトロニカ系のアーティストだとは思ってなくて、他のエレクトロニカ系のアーティストの方々についてもあまりよく知らないんですね。ただ単に好きなものを思いつくままに作った結果、周りの人に、これはエレクトロニカ系の範疇の音楽だと教えてもらったんです。
なので、日本語タイトルについても元々何の違和感もなく、これが自然だと思ってました。今まで全ての作品のタイトルをつけてくれてる作詞家・シンガーの高山奈帆子(カルネイロ)からあがってくるのも当然最初は日本語なので、むしろ後から英語に変換してる感じですね。やはり日本人なので、細かいニュアンスや語彙の豊富さから言っても日本語が一番しっくりくるんです。音の制作時に頭の中でイメージしてるものとタイトルの言葉が一致する時は、楽曲に命が吹き込まれるようで最も喜びを感じる瞬間かもしれないです。



–:今までのアルバムには無かったアンビエントドローン系の曲がありますね。
北: はい、今回のアルバムには3曲ほどあります。理由はいくつかありまして、まず本作のテーマ「癒し」というのに密接に繋がってるんです。また、自分の中の実験でアルバムのフックとしても前から一度入れてみたかったというのもあります。そして、もう一つ大きな理由としてはアレイムビラの可能性を探ってみたかったというのが実はあるんです。



–:ドローン音にアレイムビラを使ってるんですよね。これはちょっと想像しにくいのですが、差し支えなければ音作りについて教えてもらえますか。
北: 隠すほどのことではないんですが(笑)、いわゆるドローン音、パッド音というんですかね、もっとわかりやすく言うとメインでずっと流れてるオルガンのような連続音が、実は全部アレイムビラで出来てるんです。アレイムビラは基本アコースティック楽器なんですが、エレアコのようにラインもありまして、そこにギタリストが使うようなコンパクトエフェクターを繋げてるんです。コンプや歪み、ディレイやリバーブなどを繋げて、極小音量でアレイムビラを弾くと、それが無限ループのようになり連続音になるんです。またその状態でアレイムビラを叩いたり引っ掻いたりすると、洞窟の中で打楽器を演奏してるような音もするんです。その空気を含んだザラついたあたたかい質感を見つけた時は、楽器の可能性を広げられたような気がしてとても嬉しかったですね。



–:後半の「08. Translucent She And The Fact – 半透明な彼女と事実」「09. I Can Not Remember Blue – 思い出せないブルー」は往年のジャズを彷彿とさせます。
北: これは昔から好きなジャズのレジェンドであるマイルス・デイビスやビル・エバンスの50年代後半から60年代にかけての妖艶で暗く深い、絶妙に枯れた音の質感が何とも言えず好きで、そんな雰囲気を自分でも出してみたいと思って、ある意味オマージュ的な意味合いで作りました。そして今回のアルバムのコンセプトにも合うなと思ったんです。彼らの音楽をリスナーとして聴いてると、癒し要素もあり、芸術性もあり、しかも様々な映像が頭に浮かんでくるようなクリエイティビティもありで、こういったものを自分のフィルターを通して作ってみたいなぁと前から思ってました。結果的には良い楽曲が出来たと自己満足しています(笑)



–:今回は映像もたくさんありますが、ご自身で制作されてるんですよね?
北: そうですね、映像に関してはなんとかかんとか必死に頑張って作ってます(笑)これも音でのコンセプトと同じで、日常の中の癒し+少しのアート、的なニュアンスをイメージしていて、水族館に大量の水を撮影しに行ったり、家のリビングでグラスの中を接写したりと、できる範囲の中で色々と考えて作ってみました。どちらかと言うと集中してじっと鑑賞もらうと言うよりは、BGV(バックグラウンド映像)のような感覚で部屋で流しっぱなしにしてもらう方が良いかもしれないです。もし良かったら一度やってみてください、心の沈静化作用があるかもしれないです(笑)



–:最後にリスナーの方へのメッセージがあればお願いします。
北: 今までは自分の表現したいものを好きなように作ってきたのですが、今回は初めてリスナーの方に寄り添う形というか、聴いてもらってどんな気持ちになってほしいか、という事を意識して作った作品なので、よりたくさんの方の琴線に触れる事ができれば嬉しいなと思います。ぜひ聴いてください。よろしくお願いします。



「Head Towards The Horizon Of Sandy」
/ 北 航平
2018年5/15リリース
フォーマット:CD
レーベル:PROGRESSIVE FOrM
カタログNo.:PFCD78
価格:¥2,100(税抜)
【Track List】
01. Whisper Of Dawn
02. Head Towards The Horizon Of The Sandy Sea
03. Koh-I-Noor
04. Rain Falls On A Lotus Flower
05. Infiltration
06. Chaos Of Inspiration
07. His Conviction
08. Translucent She And The Fact
09. I Can Not Remember Blue
10. Responding Life
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タワーレコード

2018.6.14 19:00

【NEWS】武田理沙 CD2枚組の 1stソロ・アルバム『Pandora』を8/8にリリース

横浜を拠点として活動する武田理沙(The Argonauts、napoli、liiil、他)は、初のソロ・アルバム『Pandora』をMY BEST! RECORDSより2枚組のCDでリリースする。
作曲・編曲・演奏・レコーディングに約2年をかけて制作された今作は、彼女が3歳より学んだというクラシックピアノ、大学時代にドラマーとして活動した経験、ブルース、ジャズ、インプロビゼーション主体のセッションを経た様々な音楽の要素を詰め込み、彼女の美学と創造力で大胆に構築した16曲が収録されいてる。

ミキシングは武田理沙と佐藤優介(カメラ=万年筆 / 僕とジョルジュ)、マスタリングには中村宗一郎が参加している。

現在試聴音源等は未公開だが、世界中から好評を得ているFRANK ZAPPAのピアノカバーのライブ動画がYouTubeに公開中。

また、8/21(火)には渋谷7th FLOORで、9/22(土)には地元横浜の日ノ出町試聴室でレコ発ワンマンが開催される。

『Pandora』/ 武田理沙
2018年8/8リリース
フォーマット:CD 2枚組
レーベル:MY BEST! RECORDS
カタログNo.:MYRD124
価格:¥2,500(税抜)
【Track List】
Disk-1:
1. at daybreak,
2. Island
3. Pagoda 2018
4. Idle brain is the devil’s workshop
5. NagaRaja
6. Cursed Destiny -I have opened the Pandora’s box-
7. a time of thaw
Disc-2:
1. 鳴
2. 尋常に狂う
3. 業
4. 涅槃
5. 寄生虫
6. 弟切草
7. 孤高の厭世家
8. 革命前夜
9. ラスト・モーメント

作曲、編曲、録音、演奏、プロデュース:武田理沙
ミキシング:武田理沙、佐藤優介
マスタリング:中村宗一郎




【レコ発ライブ】
2018年8/21(火)渋谷 7th FLOOR
2018年9/22(土)横浜 日ノ出町試聴室

2018.6.9 23:18